映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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小康状態
週末の日経平均は8401.72(+24.35) 雲、転換線 基準線8432の下 ボリンジャー TPの下MACD RCIは下落。下向基調だが、下降の勢いは強くなく小康状態。だが週足月足とも転換線の下で下降トレンドにあり、なかなか出口がみえない印象。
ダウは11866.39(-2.42) 雲 基準線11744の上 転換線12022の下 ボリンジャー TP 11866の近辺 MACDは横ばい RCIは下落。目先は節目でとまっており、膠着。週足は雲の上限をぬけられず、転換線11757でとまったところ。中期は一応上昇基調を保っているが、目先は方向感に乏しい。
ドル円は77.77 雲 基準線 転換線の上 ボリンジャー TPの上 MACD RCIは横ばい。一応ドル高含みだが、勢いはない。
ユーロ円は101.44 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャーマイナス2σ101.26の近辺MACDは下落 RCIは底。依然強い下降基調だが、RCIが底に達しつつあり、いったん下げ止まる可能性も。
全体に様子見で動きに乏しい。しかし年内にもユーロ圏、とくにフランスの格下げがうわさされており、それが起こった場合に、どの程度動揺するかは未知数だ。だが多くの英米の著名なエコノミストは、EUのサミットは完全な失敗とみており、単なる財政緊縮は、不況を悪化させる誤った政策だと考えているようだ。財政の悪化は、不況によって生じた結果であって、危機の原因ではない。それだけを力で抑え込むのは、景気循環をコントロールするどころか、深化させてしまう愚策だ、というわけだ。オックスフォードのオローク教授などは、財政緊縮を要求するドイツの主張は、政治的なものであって、経済のロジックではない、とまで言っている。ECBがインフレだけではなく、雇用の維持を任務として掲げ、最後の貸し手として果敢に動かないと、危機が収束するのは難しいだろう。アメリカの景気指標は少し良くなっているが、欧州債務危機からアメリカの銀行がどれだけ損害を受けるか、はっきりみえていないのが懸念材料だ。だがガイトナー氏がほとんど毎週のように欧州に足を運んでいることからみて、アメリカが無傷であるはずはない。結局欧州が落ち着くまではリスクがとれないということで、一喜一憂が続くということになりそうだ。
ダウは11866.39(-2.42) 雲 基準線11744の上 転換線12022の下 ボリンジャー TP 11866の近辺 MACDは横ばい RCIは下落。目先は節目でとまっており、膠着。週足は雲の上限をぬけられず、転換線11757でとまったところ。中期は一応上昇基調を保っているが、目先は方向感に乏しい。
ドル円は77.77 雲 基準線 転換線の上 ボリンジャー TPの上 MACD RCIは横ばい。一応ドル高含みだが、勢いはない。
ユーロ円は101.44 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャーマイナス2σ101.26の近辺MACDは下落 RCIは底。依然強い下降基調だが、RCIが底に達しつつあり、いったん下げ止まる可能性も。
全体に様子見で動きに乏しい。しかし年内にもユーロ圏、とくにフランスの格下げがうわさされており、それが起こった場合に、どの程度動揺するかは未知数だ。だが多くの英米の著名なエコノミストは、EUのサミットは完全な失敗とみており、単なる財政緊縮は、不況を悪化させる誤った政策だと考えているようだ。財政の悪化は、不況によって生じた結果であって、危機の原因ではない。それだけを力で抑え込むのは、景気循環をコントロールするどころか、深化させてしまう愚策だ、というわけだ。オックスフォードのオローク教授などは、財政緊縮を要求するドイツの主張は、政治的なものであって、経済のロジックではない、とまで言っている。ECBがインフレだけではなく、雇用の維持を任務として掲げ、最後の貸し手として果敢に動かないと、危機が収束するのは難しいだろう。アメリカの景気指標は少し良くなっているが、欧州債務危機からアメリカの銀行がどれだけ損害を受けるか、はっきりみえていないのが懸念材料だ。だがガイトナー氏がほとんど毎週のように欧州に足を運んでいることからみて、アメリカが無傷であるはずはない。結局欧州が落ち着くまではリスクがとれないということで、一喜一憂が続くということになりそうだ。
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