明日、橋下さんが、大阪市長に正式就任する。大阪市の職員にとっては、城主の交代みたいなものだ。
以前には、田中さんが長野県知事になったときに、名刺を目の前で破った幹部職員がいたり、橋下さんが大阪府知事になったときには、橋下さんに食ってかかった女性職員がいたりしたが、どうも、今回、大阪市の幹部職員は恭順の意を表して迎えいれそうな雰囲気だ。
ただ、労働組合は、相当、警戒しているだろうな。職員の給与切り下げ、技能職員への切り込みを既に表明している。
さて、城主交代によって、何が始まるか、見ものだ。
M&Aで経営者が交代した会社の社員の方が、もっと大変かな。自治体の運営方針の転換以上に、企業の経営方針の転換の方が、ドラスティックな気がする。