全日空、また機長からアルコールで遅延

arama-さん
17日午前、全日空の香港行きの便で、機長からアルコールが検出されたため、出発が1時間あまり遅れるトラブルが起きました。全日空では先月末にも同様のトラブルが起きたばかりでした。

 17日午前10時15分発の関西空港発香港行きの全日空175便で、62歳の男性機長に対して出発前の検査を行ったところ、基準値を超える1リットルあたり0.19ミリグラムのアルコールが検出されました。このため、全日空は別のパイロットに交代し、乗客188人を乗せた175便はおよそ1時間15分遅れで出発しました。

 機長は16日夜、1人でビール大ビン1本と日本酒を2合、焼酎のお湯割3杯を飲んだということです。

 全日空では先月30日にも機長の飲酒によって欠航するトラブルが起きていて、「誠に申し訳なく、再発防止策のさらなる徹底に努めてまいります」とコメントしています。(17日20:30)
arama-さんのブログ一覧