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投信 ファンド受難の時代


PIMCOグロース氏の旗艦ファンドからの資金流出止まらず、投資家の信頼感低下を反映http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPTK806539520111216[ニューヨーク 15日 ロイター] 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の旗艦ファンド、「トータル・リターン・ファンド」PTTRX.Oからの顧客資金の流出が止まらない。同ファンドは、「債券王」の異名を持つビル・グロース共同最高投資責任者(CIO)が運用する世界最大の債券投資信託。投資家の間では、引き揚げた資金を競合に振り向ける動きも出ている。 米投資信託調査会社モーニングスターのケビン・マクデビット氏によると、トータル・リターン・ファンドの11月の資金流出入状況は約5億ドルの純流出(設定額が解約額を下回る)で、過去1年間では流出額が170億ドルに上った。 その一方、課税対象となるその他の債券ファンドの大半は11月の資金流出入状況が好調だった。モーニングスターによると、全体では102億ドルの純流入となった。 トータル・リターン・ファンドが依然2410億ドルという巨額の運用資産を抱えていることを考えれば、170億ドルという流出額は大ごとでないようだが、グロース氏に対する投資家の信頼感が低下している実態を示唆している。 グロース氏は今年10月、「今年は調子が悪い」などとし、顧客らに対して運用成績の悪さを謝罪していた。 今のところ、PIMCOのコメントは得られていない。 
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