本日というか昨日の豪ドル円は、オセアニア市場では売りに押されましたが
東京時間に入って買われていきアジア時間では買いが優勢となりました。
少しレンジの動きになっており、ショートカバーが入りました。
欧州に入っても上昇を続け78.92円まで高値をつけ、もみ合ってNY時間から下落
しているようです。
先程メルケル独首相がESMの上限引き上げ拒否の報道で売られているみたいですね。
前回の日記のコメントにも書きましたが、昨日18:50分頃に78.60円で売りました。
少し入るのが早かったですね。
さて、テクニカルでは徐々に雲の下限に迫っていっています。
以前から書いている下落チャンネルでいくと、前の下落チャンネルのレジスタンス
7/8日から10/25日の線で止まりそうで76円半ばに位置しており、78円を割れていくと
ここを目指す動きとなりそうです。
そのあと11/23日の安値74.77円まで目指す動きとなるかどうかです。
基準線と雲の下限はサポートしていますので78円ではショートカバーが入りやすくなっています。
4時間足では、200日線で上昇が止まりました。
基準線の79.10円まで行くかなと思いましたが、その前に下落しました。
78円を割れないことにはどうしようもないですが、割れると120線の77.70円
更に下抜けると11月後半に上昇局面でもみ合った77円まで下落しそうです。
時間足の三角もちあいは下に抜け大きく下落していきました。
現在三角もちあいのレジスタンスを上抜けしレジスタンスラインがサポートする可能性もあります。
レジスタンスは78.30円に位置していますので、下げ渋るようだとまたショートカバーが
入りそうです。
フィッチとムーディーズも欧州の格下げの可能性と報道がありました。
やはり格下げ懸念で下落していますので織り込んできており、発表直後は下落するとは
思いますが、すぐに切り返す可能性もあり注意が必要ですね。
ニュースなどで乱高下していますので、こまめに利食いする方が良さそうです。