syu syu ichiさんのブログ
山野市政1年 再生エネ施策具現化
用水利用の水力発電期待
金沢市長就任から十日で一年を迎えた山野之義市長。本紙のインタビューに応え、二〇一二年度予算で再生可能エネルギーの施策を具現化し、推進していく意向を示した。
市は今夏、産学官で「再生可能エネルギー導入等研究会」を組織。一二年度末をめどに「(仮称)再生可能エネルギー導入プラン」を策定するため、地域の特性を生かす形で各種エネルギーの研究などを進めている。その中でも、市内を流れる用水が五十五、総延長が約百五十キロある特性を生かした、出力が百キロワット以下の小規模な「マイクロ水力発電」には将来性を期待している。
震災後、エネルギー政策の転換は大きな課題となっており、市長は、一一年度補正で対応した太陽光パネルと同様、マイクロ水力発電の導入も加速させたい考えで「少しでもできることから、具体的な形で予算を組んでいければ」と話した。
(田嶋豊、押川恵理子)
-市議時代と市長とで感じた難しさは。
議員時代は具体的、個別的な課題をできるだけ普遍的、一般的なテーマに昇華させて取り組もうという思いがあったが、しきれない部分もあった。そこは市長の仕事。厳しい指摘を受けながら日々取り組んでいる。
-市長としてのリーダー像。この一年、傾注した点は。
ベクトルを掲げ、できる限り率先垂範で動くのが一つの姿。さまざまな場面に出て顔を見てもらい、声、話を聞いてもらおうと心がけた。二年目以降はより職員らと接する機会を増やしたい。職員のやる気を高めれば、市民サービスの向上にもつながる。職員の提案もできるだけ取り入れたい。
-行政課題の整理はできたか。
一一年度予算でいえば、マニフェストに載せた教育・スポーツ関係では反映されたものもある。一二年度はこれまで慣例として行われた施策、一一年度の事業を含め検証し、反映させたい。補助金の見直しは既得権を崩すことにもなるので、さまざまな団体などに説明していく作業も必要。できる限りやって行財政改革に切り込む。
-市民の行政参画をどう促すか。
金沢の魅力の一つは地域ごとで、さまざまな課題を対応し、人材育成もしてきた。住民ニーズが多様化し、NPOや市民団体らとの連携も大切だ。まちづくりを一緒にすることが、関心を持ってもらうきっかけにもなる。
補助金はあくまできっかけ。市が触らなくても事業としてやっていくのが理想だ。それが大きく成長すれば、まちや産業を元気にする「新たな金沢方式」にもなりうる。
-市長が創ろうとする金沢像は。
歴代の市長らが取り組んできた伝統や文化、風習といった個性を磨く。もうひとつの個性になるのは「人財」。近郊には大学など十八の高等教育機関がある。新しいことに挑戦しようという意欲もある。人材資源を生かしていくことが大切だ。
-県との連携も課題。
新幹線開業を控え、たくさんの人に来てもらいたい。リピーターや広告塔を増やすには金沢だけでなく、能登や加賀、白川郷、南砺、高山にも行ってもらう。広域的なメニューを提示することは客のニーズにも合致する。県や富山との連携は大事なファクターだ。
-大阪市長選の結果をどう見るか。
(橋下徹新市長には)すごいシンパシーを感じる。突破力、発信力はまねできるものではない。期待感を持たせるし、私も刺激を受けたことは間違いない。突破力、発信力は常に意識していきたい。
ユーロショックがもし起こったら、新興市場を買おうと思っています。
そこで中国、モンゴル、インドネシアあたりのETFを買おうと思ってるのですが、
もう一つ注目してるのがインドです。
どこの国を投資するかにおいて、人口分布を結構気にするのですが、
インドはいい感じのピラミッドです。
でも、投資する国のことが分かってないのも問題かなと思い、
お友達と3人でインドに行ってきました。
昼はあったかくて気持ちよかったです。逆に夜は意外と冷え込むんですよね。
首都内でも少し道を外れると、貧困層の方々が目に入ってきます。
でも、いきいきとしてるんですよね。
生活は苦しいけど、子供の教育にも力を入れてるし、未来は明るいと話してました。
後は身分格差のようなものが根強いようで、これが解消される時がきたら、
本格的な民主化、経済発展に勢いがつくのかなとも感じました。
それにしても道がガタガタでインフラが整っていません。
長く移動すると、おしりが痛くなっちゃいます。
これを整備するだけで流通が改善されて、大きな発展も見えてくるのかなと思いました。
それだけに、伸びシロの大きな国ですね。
久しぶりの海外旅行で、ほんっとに楽しかったです。
私自身、あんまり裕福な育ちではなかったので、インドの方々を応援したいなとも思いました。
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