トヨタ自動車は2012年3月期の業績見通しを発表しました。営業利益は2000億円と、円高などの影響で前回発表の4500億円から2500億円下方修正しています。
トヨタはタイの洪水の影響で業績見通しの開示を見送っていましたが、今回発表した2012年3月期の連結の業績見通しは売上高が18兆2000億円と6月時点の19兆円から8000億円下方修正しました。また、本業の儲けを示す営業利益は2000億円で、前回見通しの4500億円から2500億円下方修正しました。
歴史的な円高による影響で1600億円のマイナス、タイの洪水の影響でアジアの生産が大幅に減少し、販売面で1000億円のマイナスが出たことなどが要因ということです。(09日16:15)
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