NASAによりますと、生物が住んでいる可能性のある惑星は、地球から600光年離れた場所にあり、大きさは地球のおよそ2.4倍、太陽によく似た恒星の周りを290日かけて回っています。「ケプラー」と呼ばれる宇宙望遠鏡で確認されました。
惑星の表面温度は地球の春と同じおよそ22度で、これまでに見つかった500以上の惑星の中では最も小さい上、恒星からの距離も生物に必要な液体の水が存在するのに最適だということです。
この惑星が岩石でできているのか、ガス状なのかなど詳しいことは分かっていませんが、NASAは今回の発見で地球にそっくりな惑星を見つけるのにさらに一歩近づいたとしています。

