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ウッドフォード元オリンパス社長が第三者委員会の報告書を評価
不透明な資金の流れを内部告発して解任されたマイケル・ウッドフォード元オリンパス社長は、第三者委員会の報告書を受けてロンドンで記者会見し、「報告書は現経営陣が適切な監視を怠り、不正への対応を誤ったことを明確にした。彼らは早急に辞任すべきだ」と述べたそうです。
社長復帰への意欲を見せる同氏は、日本に戻り、株主らと再建策を協議したい意向を示したそうです。
ウッドフォード氏は報告書について「思った以上に踏み込んだ内容で(再建に)有益だ」と評価したそうです。
自らを解任した現経営陣は「信用を失った」とし、「彼らがオリンパスの新しい企業統治のあり方や新体制を決めることに影響を与えてはならない」とくぎを刺したそうです。
私も報告書を斜め読みしました。
といっても、報告書は185ページもあるので、要約版(24ページ)と報告書の一部の斜め読みです。
時間があれば報告書も読んでみようと思います。
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関連銘柄:
オリンパス(7733)
おはようございます。
現在の社長の解任にも言及してるとこに共感したのでしょう。
ただ、株主がどう思うのかは別の問題も。
この経理問題、すでに経理上は問題なく、済んでしまっている。
株価が急落した最大の原因は前会長との戦いで、内ふんするような問題ではない。
会社が上場取り消しで社会から消えてしまうなら、社員や消費者に詫びを入れねば。
全くそんな感じはないとこにこの社長の悪いとこがある。
ウッドフォード氏が社長に返り咲くかどうかは別にして、どうやら経営陣は一掃となりそうですね。
上場廃止ともなれば影響が大きいので、東証も落としどころを探っている感じですね。