関西一円の自慢のニシキゴイ400匹が集結/奈良・橿原

AAI Fundさん
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関西一円の愛好家や生産者らが育てたニシキゴイが一堂に集まる「関西錦鯉品評会2011」が4日、奈良県橿原市久米町の橿原神宮駐車場で開かれ、各出品者が丹精込めて飼育した自慢のニシキゴイを披露した。

 全日本錦鯉振興会関西地区の主催で、愛好家ら約120人が約400匹を出品した。紅白、大正三色などの19品種が体長別に15~80センチ超の部に分けられ、生産者や流通業者らが色つやや模様、姿勢などの基準で厳正に審査した。出品した愛好家たちのほか、橿原神宮を訪れた一般来場者らも、優雅に泳ぐニシキゴイを興味深く見学していた。

 この日の品評会は80センチ超のクラスに約20匹が出品され、近年にない盛り上がりになったといい、同会関西地区の阿部浩さん(44)は「一般の人も多く訪れ楽しんでもらえたと思う。ニシキゴイの良さをもっと知ってもらえれば」と話していた。
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