昨日は、最大イベント雇用統計の発表がありました。
私は、仕事が長引いてしまい参加できませんでした・・・
昨日日記を更新しようと思っていましたが、途中で寝てしまいましたのでw
さて、昨日の豪ドル円ですが雇用統計を前に20銭程の値動きでした。
欧州時間に入ってからは、徐々に上昇していき、雇用統計が+20万人になると噂が流れ、
買いが先行し80.25円まで上昇しました。
雇用統計の発表は、事前予想12.5万人から結果12万人と予想より悪い数字でしたが、
米失業率が9.0%から8.6%と大幅に改善したことにより一時的に上昇し80.51円をつけました。
ですが、やはり農業部門、民間部門共に予想より悪い雇用統計に上げ幅は限定的となり
NYダウが下落していくと同時に豪ドル円も下落し79.59円で引けました。
来週の豪ドル円は、RBA政策金利、GDP、新規雇用者数、それに経済関連性の高い中国の指標発表と
荒っぽい値動きとなるかもしれませんが、やはりマーケットの注目はユーロ圏に関する話題で
国債利回りと株価を睨みながらの展開となりそうです。
8日から9日に予定されているEU首脳会議の結果が最大のインパクトとなりそうです。
テクニカルでは、雇用統計の上昇は日足の120日線で止まり長いヒゲを付けています。
ですが、下には直ぐ基準線が控えており79.30円ではサポートされそうです。
現在、遅行線がローソク足付近で上抜けに失敗するとやはり下落の流れですが、
抜けていくと強気の上昇トレンドとなります。
基本押し目買いには変わりありません
4時間足では、11/25日 20:00時から11/30日 16:00時を結ぶ急なサポートラインが引けますが
現在ちょうどサポートライン付近です。
ここを割れると下押ししそうで、200日線と基準線が重なる78.80円までと考えています。
78.80円は時間足の雲の下限にもなりますので、この辺りに近い戻りがあったらロングエントリを
考えています。
中国の景気後退が気になりますが・・・