今から楽しみ(笑)

siozukeeeeeeさん
siozukeeeeeeさん

仕事明けの今朝は、職場で少々不愉快なことがあったのですが、この間の上司との険悪な関係と比べたら、取るに足らないことですの、気にするのはやめます。

そんなことより、明日は午後出勤なので、今夜は地元のどこかに、ビールを飲みに行こうかと思うのであります。

今から楽しみであります(笑)

 

さて、先日も少々紹介しましたが、アマナグループ初の写真ギャラリーがオープン致します!

 

■洗練されたライフスタイルに 一枚の額装写真を "Printed & Framed"
代官山T-SITEの一角に2011年12月3日(土)よりamanaimages Galleryがオープンします!代官山T-SITEとはTSUTAYA、Tカードを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが、新しく東京・代官山にオープンする「大人の文化」を楽しめる施設です。みなさまぜひお立ち寄りください!

http://printed-and-framed.com/?rtm=aie

http://aiexpress.amanaimages.com/blog/amanaimagesblog/2011/12/20111201-update.html

とのことであります。

 

で、ありますが、私は先日も申し上げました通り、今回も少々手厳しいことを、アマナHDに言わねばならないのであります。

 

まずこのギャラリーがどういう契約で出店しているかわからないので、一般的な見解で言わねばならないのですが、今年度は会計基準が変更されておりますので、資産除去債務会計基準の適用に引っかかるものはないか、粉飾決算にならないように、経理の方からも注意して見て欲しいものであります。

 

併せて損益分岐について、きちんと把握されているか、経営陣はチェックが必要だと思うのであります。

出店費用+退転費用をまず何年で償却するかという部分がありますが、私は以前同様のビジネスをする会社に居ましたから言えるのですが、一般的なギャラリーは2年~3年で考えられております。

好景気時期ではないのですから、ま、常識的に2年で考えたいところであります。

退店費用のうち、搬出費用は搬入費用と同程度と見て問題ありませんが、原状回復については、出店時に既存の造作を利用した場合は安く済んでいますので、退店時はその規模ではないことを覚悟する必要があります。

内装前面張替えを要求する施設もありますので、これを要求されると規模によっては(作品100点くらいの規模のギャラリーですと)、軽く1千万円を越えてくることになります。

この部分の契約の確認は最重要ですので、間違いはないと思いますが、気になるところであります。

で、これらの合計を2年で割った金額にプラスして、賃料があれば賃料ですし、商品の原価や販売にかかる費用も計上しなければなりません。

そうすると、1ヶ月の売上の損益分岐が出てくると思うのであります。

一体、何枚の写真を販売すれば良いでしょうか?

決して少なくない枚数が必要になってくると思います。

 

そして一般的には、2ヶ月連続で赤字になった場合は店長は交代となり、翌月新しく派遣された店長も赤字となりますと、その店舗は3ヶ月連続の赤字となりまして、撤退という決断が下されるものであります。

例えば出店時に内装を凝ったものに致しますと、数千万円の費用がかかりますから、出店時から赤字ですと、わずか3ヶ月での撤退の決断となり、あまりにももったいないような気も致しますが、実はそうではないのです。

賃貸店舗は解約を通告してから、6ヵ月後の契約解除となるのが一般的だからであります。

家賃を払うのをすぐにやめることは出来ないのであります。

だから3ヶ月で撤退を決断しても、それは実際は9ヶ月での撤退となるのであります。

私は今回のギャラリーに関しても、赤字が続く場合は3ヶ月で、速やかな撤退の決断を要求したいのであります。

 

しかし!

私はもし撤退する事態となったら、それこそ大問題だと考えております!

ビジュアルビジネスで日本NO.1のアマナホールディングス(http://amana.jp/)が、ギャラリーの一つも維持できないとなれば、天地がひっくり返る大騒ぎであります(笑)

何が何でも今回出店した以上、この店舗は成功させなければならないと思います。

速やかに、グループの全ての取引先へ、案内状を送付すべきであります。

アマナグループ初の、ギャラリーオープンであります!

いざ鎌倉と、馳せ参じること間違いなしだと思います!

もし馳せ参じないお取引様については、取引の継続については再検討が必要かと思います。

 

マーケットから見れば、相変わらず低利益率のアマナグループであります。

そこに寄生する業者の方の肥え方は、並ではないと私は推測いたしますし、少々お肉を返してもらうくらいは、逆にダイエットになったと喜ばれるのではないかと思うのであります(笑)

ま、ただ年間取引金額の5%を越えるような取引は、絶対にしないように注意をすべきであります。

何事も、度が過ぎることがありますからね、その点は要注意です。

また取引先は、未開拓のお客様との、唯一の接点であります。

ここから口コミで芋づる式に新規の客を獲得しなければ、先はありません。

月1回は商品を入れ替えて、お取引様に対して、飽きさせないギャラリー作りに取り組んで欲しいと思います!

 

さて、そんなこんなでこの店舗が成功したとしても、これはビジネスモデルとして参考になるものではありません。

1店舗しかないから、アマナグループの力でこの店を繁盛させることが出来るのであって、これはビジネスと言えるものではありません。

やはりタグストックで、クリエイター向けのギャラリーを作ることを、私は提案したい。

もちろんアマナイメージズの高品質の商品の投入があっても問題ありませんが、タグストックを外すのだけはNGです。

なぜなら前にも言いましたが、タグストックのクリエイターをお店に集客するのが、このビジネスの肝なのですからね。

やり方としてはフランチャイズ形式が、私は良いかと思うのでありますよ。

例えば喫茶店などから、最初に契約を結んだ時点で、初期キットの費用(何枚かの額装写真+初期の飾りつけ費用=実費)を契約金として頂き、さらに賃料を無料にして頂くのが良いと思うのです。

「お店の余った壁面を利用して、副業的なビジネスをしませんか?」

これですと、打ちつけ等が発生した場合も、お店側の意思がありますので現状復帰は要求されませんし、流れとして、飾り付け商品の変更もお店側の負担(作業+費用)でやっていただけます。

アントレ(http://entre.yahoo.co.jp/?vos=nyenyajw0001100)掲載に向けて、至急準備をお願いしたいと思います!

 

以上、私のアマナHDへの提言でありました(笑)

 

おっと、それとこれだけは言わないと!

 

今回出店先が大株主の関係施設でありますよね。

私はこういうのは基本的に賛成できません。

オフィスだったら別にかまいませんよ。

万が一不便だった場合、皆さんが我慢すれば良いのですから。

ただ商品販売の施設の場合、一般のお客様は我慢してくれません。

今後この手の出店がある場合は、一切の利害関係を排除し、シビアに最も儲かる場所への出店をお願いいたします。

きっと大株主のCCC様も、そんなアマナHDに惚れ直すことと思います(笑)

ま、今回はありがたいことに、第一級のロケーションであります。

私も近々行ってみようと思います。

レポートもする予定です。

皆さんもぜひ!であります(笑)

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