来年4月に携帯端末向けの新しい放送「マルチメディア放送」のサービスを始める専門会社「mmbi」は、サービス利用料を月額420円とするなどの事業計画を発表したそうです。
放送電波を利用し、番組や電子書籍などがスマートフォンなどの端末で楽しめ、将来的な契約件数は1000万件を目指すそうです。
新放送は、地上アナログ放送が使用していた電波の「跡地」を利用し、「NOTTV(ノッティーヴィー)」の放送局名で、SNSと連動させた番組やドラマ、24時間のニュース番組のほか、電子書籍などのコンテンツを提供するそうです。
データを端末に蓄積することができ、時間をずらしても視聴できるそうです。
2012年度の契約件数の目標は100万件、サービスの世帯カバー率は当初約60%で、来年は76%、3年後には90%超に拡大させるようです。
対応端末は出資するNTTドコモが展開し、サービス開始時にスマホとタブレット型を1機種ずつ発売し、来年度上期中には計5機種を追加するそうです。
mmbiにはドコモのほか、フジテレビジョンやニッポン放送など国内10社が出資しているそうですが、増資で11社が資本参加するなどして、資本金は来月6日以降、15億円から496億円に拡大するそうです。
先ほど調べたら、BeeTVが月額315円とのことで、それよりも105円高く設定したようですね。
いかに420円払っても見たいと思わせるような面白く、価値あるコンテンツを揃えられるかにかかっているような気がします。
一度試してみたいと思います。