12月1日の世界エイズデーを前に東京・渋谷ではイベントが開かれ、小宮山厚生労働大臣がエイズの予防を訴えました。
「無料で匿名で保健所で受けられるので、こういう機会に知って検査を受けていただきたい」(小宮山洋子 厚労相)
12月1日の世界エイズーデーを前に開かれたイベントでは、小宮山厚労大臣がHIV検査を受けるよう呼びかけたほか、コンドームを配るなどエイズの予防を訴えました。
国内ではHIV感染者、エイズ患者ともに増加傾向が続いていて、去年、新たに報告された数は合わせて1500人を超えています。感染のおよそ9割が性的接触によるもので、最近ではエイズを発症してからHIV感染に気づく人が増えていることから、厚労省はコンドームの使用やHIV検査を受けるよう呼びかけています.