大王紙会社側は井川前会長を特別背任容疑で東京地検特捜部に告発する方針を固めた様子です。
大王紙の特別調査委員会の調べで、昨年5月12日から今年9月6日の期間に井川前会長が代表取締約を務める子会社7社から、役員に指示して、26回にわたり106億8千万円の内、8億5千万んは米国のカジノ運営会社の日本法人の口座に振り込ませ、98億3千万円は自分の口座に振り込ませ、カジノ関連会社に移されていたようです。
特捜部も全額カジノで使ったとみているようです。
子会社の役員は、前会長の指示に従っただけで、利得を得る関与はなかったとし、告発しない旨決めたようです。