siozukeeeeeeさんのブログ
やりきれない夜
明日からまた私は仕事であります。
頑張らねばならぬ仕事を前にして、今日はやりきれない夜になりそうであります。
私は先日、タグストックのクリエイター審査における門前払いが、安易に常態的に行われているであろうことを確認し、非常に怒り狂い、いくつもの日記を書いたわけでありますが、正直言いまして、このビジネスは負けるかも知れぬと感じております。
ここまで失った時間と、門前払いされて恐らく二度とタグストックには触れぬユーザーの数を思うと、力が抜けてしまうのであります。
審査というたった一つの門戸の状態を認知していなかった為に、今までのあらゆる努力が無駄となったのであります。
自分の愚かさに、キーボードを打つ気力さえ、消えそうであります。
何でこんなことになってしまったのでしょうか。
色々考えたのですが、要はウェブ2.0の「価値観」を持っていない者にマイクロストックビジネスを任せてしまったのが、最大の間違いだったように思うのであります。
M&Aを繰り返した企業ですから、ウェブ2.0を理解している者はいたと思うのです。
非常に残念な失敗でありました。
今後他の主力ビジネスにおいて、このような失敗が2度とないように、多様な価値観を持つ者を常に受け入れ、そして必要とされるビジネス環境に的確に任命するよう、アマナHDにはお願いしたいのであります。
そしてアマナイメージズのビジネス戦略の全てが失敗したわけではないことは、私も断言しておきます。
マイクロストックの登場による絶対的な市場規模の縮小に対しては、関連ビジネスへの進出により、その縮小被害を抑えております。
遠からず、再び売上規模は拡大へと反転するでしょう。
しかしストックフォト本隊は、現在危機的な状況下にあります。
ここが破れたら、全てがご破算です。
状況は厳しいと思います。
タグストックがピクスタに勝つ可能性を、業界内でアンケートとれば(ユーザーやクリエイターでもかまいません)、どれだけ厳しいかわかるでしょう。
もう時間的な余裕はゼロだと思います。
ホント、頼みます。
さて、投資先も憂鬱なのですが、現実の私の状態もかなり憂鬱であります。
必要以上に意識して、さらに状況を悪化させると良くないので、今回は書きませんが、やりきれない夜であります。
こんな夜は愛しい女性と語り合い、その後には何もかも忘れて愛し合いたいものであります。
早く恋人を作らないとね。
でもその状況も、憂鬱な状態です・・・。
はぁ、やりきれない夜であります。