siozukeeeeeeさんのブログ
主力ビジネスで負けるということ
私はアマナHDに聞きたいのであります。
主力ビジネスにおいて負けるということが、どういうことがわかっているのですか?と。
マイクロストックの分野で負けると言うことは、ストックフォトの分野で負けることに等しいのです。
作品点数で負けるのですから、国内最大のストックフォトサイトというキャッチが使えなくなるのです。
アマナHDの主力事業の一つが、今まさに負けようとしていることに気づいているのでしょうか?
みなさんのツイッターのつぶやきを見ていると、頑張ればどうにかなるとか、きちんとやれば結果はついてくるとか、そんな書き込みを見かけるのですが、ホント甘いなと、私なんかは思ってしまうのです。
きっとこの人たちは社会に出て、企業間競争で負けたこと無いんでしょうね。
アナログからデジタルへの移行も、経営陣の先見の明によってスムーズに行きましたから、リストラされたのは実力とやる気の足りない人たちで済んたのでしょう。
理不尽で絶望的な悲劇に遭遇していないのでしょうね。
主力ビジネスで負けると言うことは、問答無用で従業員の数が1/3になり、給料は全員半減、仕事量は全員倍増することであります。
今いる役員は、みんな追放されていると思います。
そして連日、絶対実行不可能な営業目標を「絶対やります!」と連呼させられるようになると思います。
覚えておいてください。
マイクロストックで作品点数が負けた状態のままいくと、5年以内に、たぶんアマナイメージズはそうなりますよ。
たぶん皆さんやめるでしょうから、従業員は総入れ替えになるでしょうね。
でもきっと、それでも喜んで入社してくる人はいるでしょうけどね(笑)
今、日本の民間人の半数近くが、そういう悲劇的な環境化で働いていることに、アマナHDの従業員は気づいていないのでしょうか?
http://careerzine.jp/monosashi/detail/3571?p=2
上場している企業で働いている人は、民間全体で何割いるのか、考えてみてください。
あなた方は、奇跡的な高給をもらっているのですよ。
ちなみに私の会社は従業員2000名近くいる企業(グループ全体では2万人近くいる超有名企業)です。
今年の冬はボーナス3万円一律カット、福利厚生の忘年会費用全額カット、つまり会社での忘年会はありません。
業績も悪くないんですよ。
それでも私の会社での年収は280万円であります。
でも私は世間を良く知ってますから、ここは間違いなく、今まで10社勤めた中で、一番待遇が良い会社なのであります。
ところで、2ちゃんねるでタグストック閉鎖の可能性について書き込まれていましてね。
最初見たときはこれは営業妨害だと思い、競合他社の人が嫌がらせで書き込んだのだと思いましたけど、あの門前払いの状況見ますと、これは世間一般の見方のような気もしてきたのであります。
ま、タグストックはビジネス競争で敗れても、放棄するわけにはいかない分野であります。
だからこそ、絶対に勝たねばならないのです!
ちなみに負けた場合は、現従業員を全員解雇した後、もっと安いバイトを雇って運営する形になるでしょう。