東京228堂さんのブログ
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2月13日 「一流でない」の真実
TOPIX 1,285.35 -0.75
日経平均株価 13,068.30 +46.34
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 12,373.41 +133.40
NASDAQ 2,320.04 -0.02
高安マチマチながらダウは大幅続伸。バフェット氏が金融保証会社
3社に対し、地方債8000億ドルの再保険を提案したことが
好感されたようです。
日本市場もアメリカ市場の上昇を好感し日経平均は200近く上昇。
しかし後場に入り上げ幅を縮め、結局46円の小幅な続伸。
明日の日本GDP、アメリカの小売売上高待ちとのこと。
TOPIXも続落。新興市場はヘラクレスだけ反発。REITも下落しました。
為替は対ドル107円中盤、対ユーロ156円後半。
中国市場は
香港 ハンセン指数 23,169.55 247.88 +1.08%
中国 上海総合指数 4,490.72 -108.98 -2.37%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 16,949.14 341.13 +2.05%
インド NIFTY指数 4,929.45 91.20 +1.88%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 817.86 -23.37 -2.78%
今日のアジア市場はアメリカ市場大幅高なのに高安マチマチの
方向感の無い展開でした。
ドバイ市場は
DFM Index 5,653.31 21.43 +0.38%
2月4日の日経新聞に『「経済一流でない」の真実』という
先日の大田財政大臣のコメントに対する
東大教授の岩本康志さんの記事が掲載されていました。
『日本の一人当たりの国内総生産が18位に転落したことが
話題になっているが、購買力平価でみると様相が異なる。
実際は、ドル換算で見た日本の経済力の過大評価が修正されてと
見るべきだ。為替レートと購買力評価の乖離が縮小したのに
実質所得が伸びないのは、産業間で生産性の伸びが違う為で、
産業別の国際比較を通じて成長戦略を練る必要がある。
欧州連合統計局とOECDの共同調査による購買力平価で換算した
一人当たりGDPによれば、日本はOECD加盟国平均をを少し上回る水準で、
「もはや」ではなく、「かつて」一流であった事はないのが実情だ。
ちなみに一人当たり現実個人消費を購買平価水準で見ても
日本は過去OECD平均を超えたことがない』
簡単に言えば為替などで日本のGDPは良く見えていたが、
指標を代えてみると以前からそれほど
良くなかったということだそうです。
かなりレベルの高い文章で要約がうまくできないので、
日経ネットプラスで全文読んでください。(無料ですが登録が必要)
http://netplus.nikkei.co.jp/search/?search=%B4%E4%CB%DC%B9%AF
日本経済の明日はどっちだ?
今日はこれで失礼します。
>指標を代えてみると以前からそれほど
良くなかったということだそうです。
ふーん(@_@;)
>「もはや」ではなく、「かつて」一流であった事はないのが実情だ。
これがすべてをあらわしているような気もしてます。(^^ゞ
>日本経済の明日はどっちだ?
228堂さんはどう思う??(^^ゞ
明日改めてGDPの内容を調べてみようと思いますが、
経済がいい方に行くに越したことはないとは思っていますが。
いかんせん政治は三流以下なので・・・。
しかし、当時も輸出企業は円高に相当苦しんだ事を考えると、何かうまく対処する方法はなかったものかと思ってしまいます。
(日本の為替政策が手薄なのが弱点?)
あまり理解できていないのですが、
FXがらみの本を読むと日本は一番為替介入をする国
だと書かれていました。
いくらだったか記憶に無いのですが、一応ターゲットの対ドルレートがあるようなことを読んだ記憶があります。