k氏のブログ更新で新日本理化が本命と判明か?

ひさっちさん
ひさっちさん

閉塞感漂う市場の中で、K氏銘柄と称される株が連日活況ですが、本日K氏のブログである「時々の鐘の音」が更新され、新日本理化株が活況のうちに後場ストップ高し、最後は比例配分で引けました。

 

出来高も900万株近い大商い。

 

このK氏のブログ「時々の鐘の音」を読むと、銘柄名の記載はありませんが、その触れられている内容から、当該銘柄が新日本理化だと一発でわかりますね。

 

一番気になるのは下記部分。

真実なら夢が膨らみますわ。

 

 

 

>たまたま縁によってこの銘柄を買っている人達の中に、遠くをはかる者が多いのか、それとも近く近くをはかる者が多いのか。その違いを私達はしっかりと見届けなければなりません。
 50円幅100円幅の利食いで良しとする近くをはかる者は貧します。何十年に一回の稀有の大相場に発展する可能性があるこの銘柄とのせっかくの縁を頂いたのに、眼前の利に迷うては自らみすみす運を捨て去ることになります。

 

 

 

 

 

 

時々の鐘の音
http://kanenone.com/

 

鐘の音は温かい心で打てば暖かく響きます。
冷たく打てば冷たく響きます。
共に奏でる愛の音色が、心地よく響き合えることを願いつつ、主に株式関係の情報を発信いたします。


ここに掲載する銘柄に関しては、投資勧誘を目的とするものでは決してありません。売買に関しては、自己責任の原則を貫いてほしいと思います。当スタッフは一切の責任を負いません。




2011年11月17日



 「大河の一滴」 ― 隆々と流れる大河もその源を訪ねれば、ほんの数滴の地下水の湧き水が源流であるように、最初は一握りの個人投資家の動向がきっかけとなり新たなる日本の株式市場の流れを作り出していくのです。


 カオスの今、株式市場に新たなる何かが生み出されようとしています。

 海印三昧に言う「昨日の今」 ― 2011年11月2日、前回『時々の鐘の音』にて触れた200円台の銘柄が367円というストップ高、買い気配で、差っぴき約227万株の買い物を残して引けました。出来高は合計329万株でした。それまでの25日間の高値294円を抜いたことによって、持ち合い圏を離れて、一目均衡表での基準線が右肩上がりに躍動し、力強い上昇波動に転じました。9日間の高値と安値の中間値である変動線も、基準線と並んで強い右肩上がりの上昇転換を果たしました。
 
 11月2日、298円の寄り付き値から367円という長大陽線を出して高値引けしました。髭足が無く寄り付き値が安値で引け値が高値である丸坊主の大陽線は滅多に見られない長大陽線です。ストップ高に達したこの銘柄は、暗い株式市場に燦然とした輝きを放ちました。「買い」でもがき苦しんでいた個人投資家にとって、まさに希望と勇気を与えてくれる星となったことでしょう。


「昨日の今」 ― 10月5日の怪 ―



 10月5日、寄り付き値251円、安値241円。最終的に247円で引けた当日の出来高は50万6千株でした。9月22日に付けた291円の高値から空売り筋の叩き玉によって毎日5円、10円幅の値下がりが続き、8日目の10月5日には241円の安値をつけてしまいました。安値更新は10月6日の238円がちょうど9日目になります。

 10月5日に250円と245円で合計35万株の長期保有の現物買いとおぼしき板がありましたが、叩き玉によってそれら全て約定され、241円の安値を付けるに至りました。当日の信用取引の新規貸株(売り方)は19,100株で、融資返済(買い方)は76,400株です(これは毎日5円、10円、空売りによって値段を下げられた結果、信用で買っていた人が投げさせられたものと推測できます)。この19,100株と76,400株を足すと10万株弱の売りがあったことが分かりますが、当日の出来高からこの10万株を引いた残り40万が現物での売りになります。そのうち、証券会社ディーラーの取引(手数料0円)が仮に半分あったとしても(3分の1がいいところですが)、最低20万株は、大証金の新規売りに出ない「隠された空売り」が存在したことをはっきりと示しています。

 10月5日時点の三市場における空売り残高は83万株です。上のような分析に従うと、この3倍前後の240万株を超える空売りが隠れていると想定できます。この合計300万株を超えたであろう日が10月5日であり、結果として、大証金を通さないで株を借りるのが非常に困難になったことを私は予測できました(証券金融の売り残に表れない貸株市場のことは機会がありましたら『時々の鐘の音』で取り上げてお伝えしたいと思います)。

 この日を境に空売りの叩き玉を調達するのが困難になり、人為的に株価を下げられていたと思われるこの銘柄が、本来有している出世株としての潜在能力によって自然と上昇波動を描く結果になりました。そのことは10月7日から連日新高値が続き、10月13日に294円という高値を実現した株価の足跡から見て取れます。
 その後10月14日からは294円の高値を抜けず調整に入り、10日目の10月27日に266円の安値を記録しました。10月28日からは上昇に転じるのですが、新高値を時系列で追いかけていくと、10月31日280円、11月1日289円、11月2日367円、11月4日438円と、一挙に170円高を演じました。
 10月13日の高値294円を抜いてからは買い気配に転じ、特にストップ高となった11月2日には、冒頭で述べたように227万株の買い物を残して引けました。その後11月8日には358円の安値、11月10日には449円の高値を付け11月14日に500円を達成、11月16日の「今日の今」には523円の高値を付け、新値街道を驀進中です。
 沈滞した株式市場にあって、買いで取れる数少ない銘柄として一点集中の様相を呈してきました。この銘柄と縁が結べたことに対して、私達は天に感謝しなければなりません。株価が倍増するところまで一気に駆け上がってきただけに、当然ここらで一休みしたいところですが、その後の上昇波動が「いつから」「いくらで」始まるのか、注目が怠れません。

 これまでの流れを見た上で「明日の今」の株価がどういう展開をするか、考えてみたいと思います。


― 「今日の今」と「明日の今」 ―


 


  1. 遠くをはかる者は富み
  2. 近くをはかる者は貧す
  3. それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う
  4. まして春まきて秋実る物においてをや
  5. 故に富有なり
  6. 近くをはかる者は
  7. 春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
  8. 唯眼前の利に迷うてまかずして取り
  9. 植えずして刈り取る事のみ眼につく
  10. 故に貧窮す
― 二宮 尊徳 ―




 「今日の今」 11月16日 ― 200円台で数百万株という膨大な空売り残を抱えたこの株は、「遠くをはかる者は富み」と尊徳の箴言にあるように、「天の時」・「地の利」・「人の和」が一つとなったその時より、空売りの踏み上げ相場が始まるような気がします。
 1995年、300円台の株価が10倍以上の5000円台に大化けした兼松日産農林と全く同じ様相を呈してきた感が漂います。

 たまたま縁によってこの銘柄を買っている人達の中に、遠くをはかる者が多いのか、それとも近く近くをはかる者が多いのか。その違いを私達はしっかりと見届けなければなりません。
 50円幅100円幅の利食いで良しとする近くをはかる者は貧します。何十年に一回の稀有の大相場に発展する可能性があるこの銘柄とのせっかくの縁を頂いたのに、眼前の利に迷うては自らみすみす運を捨て去ることになります。

 「明日の今」? ― 「運・鈍・根」という言葉があります。 三位一体のこの言葉は、鈍と根に徹してのみ運を掴むことができるという意味でもあると思います。人間の六識で目先だけの利益にとらわれ小利口に動くことは、せっかく天が与えてくれた恩寵の中にいる強い運を自ら放棄することとなるのです。

 遠くをはかる者は富み ― 私達は二宮尊徳のこの箴言を深く心に刻み込みたいものです。


※ 株式研究会『般若の会』は投資勧誘を目的とした会ではありません。株式売買の判断はあくまでも自己責任で行って下さい。


 

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