300年前の忠臣蔵自筆本見つかる 大阪

AAI Fundさん
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元禄15(1703)年の赤穂浪士討ち入りから約8年後に書かれた浮世草子(小説)の自筆本「播磨椙原」(はりますぎはら)が大阪府内で見つかっていたことが16日、わかった。


のちに忠臣蔵人気の火付け役となった「仮名手本忠臣蔵」よりも約40年早く執筆されており、忠臣蔵を題材にした小説のなかでは最初期のもので極めて貴重だという。

 発見された自筆本は講談風にテンポよく書かれ、筆跡などから作者は大阪、京都を中心に活躍した都の錦(みやこのにしき)=1675~没年不詳=とみられている。サイズは縦24センチ、横17センチで宝永8(1711)年に書かれ、判読可能な状態という。

 大阪府枚方市在住の郷土史研究家の親戚宅で発見され、関西大学の山本卓教授(国文学)に鑑定を依頼したところ、筆跡や文言などから都の錦自筆のものとほぼ断定された。

 文献などから、都の錦は「元禄大平記」などの作品を執筆。名をあげようと江戸を目指したが、無宿人として捕らえられ、薩摩の鹿籠(かご)金山に流されたことがわかっている。

 題名の「播磨椙原」は、兵庫県中央部の紙の産地の名前から付けられたとみられている。都の錦の同題の自筆本は鹿児島県枕崎市で一冊が確認されている。

 山本教授は「都の錦は当時のニュースに敏感に反応し、書いたのではないか。この頃には印刷出版技術もかなり進歩しており、自筆本が見つかるのは珍しい」と話している。

 自筆本は大阪市立中央図書館で18日から一般公開される。









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