月とスッポンさんのブログ

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11/16 本日のチャート

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前日の米株

http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=129475

 

高まるユーロ崩壊の可能性

http://monetoku.com/london/2011/11/post-53.html

 

ユーロに残された3つのシナリオ

現状のルールのもとでのユーロの継続が不可能であることは、もはや周知の事実です。欧州圏債務危機が大国であるイタリアやスペイン、そして来年にはフランスまで拡大することは避けられないでしょうが、これらの大国を''救済支援''出来るメカニズムは現在のEUにはありません。

残されたシナリオは
(1)ユーロ崩壊
(2)優等国ユーロと劣等国ユーロの2つのユーロ
3)ECBが最後の貸し手(Lender of last resort)となる
以上の3点だと思います。

・・・・


残るのが(3)ECBが最後の貸し手となる方法です。欧州(マーストリヒト)条約ではECBは金融機関に対してLender of last resortとなりますが、国家・ソブリンに対してLender of last resortになることを禁止しています。

EFSF(欧州金融安定ファシリティ)にレバレッジをかけて1兆ユーロ規模にする話しも出ていますが、待てど暮らせど具体策は発表されません。債務危機がイタリアを直撃している今、欧州に残された時間は多くありません。欧州条約を変更する場合、EU加盟各国全体の承認が必要となりますが、もしここからユーロを継続させるつもりであれば、これ以外、残された道は見つかりません。

 

→昨日のブログで紹介したけど、再度ツイッターより転載

 

「2008年リーマンショックで大恐慌入りを阻止し奈落の底脱出のきっかけになったのは、バーナンキFRB議長がTVインタビューで合衆国連銀が世界経済の最後の貸し手(A Lender of Last Resort)になるとの明確な決意を世界に宣言したことが定説になっている。」

 

→とりあえず、最後の貸し手発言待ちってことかな、、、

 

本日の市況

http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=129545

 

TOPIX2009年3月来安値に

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920009&sid=afohMQYxNzT0

 

イタリア経済沈み行く感覚

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/29392

 

今暴かれる株式市場の嘘

http://jp.wsj.com/Finance-Markets/node_344874

→市場はインチキだらけです。だから誰もよりつかなくなる。売買低迷の原因は凍傷にあり。

 

来年1-3月にギリシャデフォルトを予測 ファンドマネージャー調査

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24189220111116

→早くすっきりさせちゃえばいい

 

 

 

 

 

 

 

☆ツイッターより気になるつぶやき転載

 



ユーロ→米ドルの3ヶ月物スワップ調達はLIBOR+120ベーシスだそうだ。リーマンの様相を呈してきた。欧州のマーケットは明らかに恐怖に突き動かされている。異常な状態になっていると明確に言える。欧州金融当局が迅速に決定的な手を打たないと事態を収拾するのにが困難になる。

 



国債償還基金構想に関して、ドイツが償還基金用に限定したユーロ共通国債を検討しているのではないかという観測が聞かれる。真偽は不明だがもしそうならば危機打開に向けた大きな動きになるが...

 


 

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