(またまたアップが遅れてすいません。なにぶん時間がなく、自分の覚書ですのでご容赦を。)
11/6、日曜日。
G1レースの狭間で、東西のメイン競争がG2のアルゼンチン共和国杯と、ダートG3のみやこステークス。本日は、この二つが勝負レース。
東京第11レース、G2、アルゼンチン共和国杯。芝2500m、フルゲート18頭立て。
G2とはいうものの主力級はG1レースに向け待機中で、菊花賞馬オーケンブルースリを除けばオープン特別と言ってもおかしくないほどの寂しいメンバー構成。
そのオーケンブルースリだけど、休み明けとは言え前走の京都大章典ではこのレース出走のビートブラックに後塵を拝する始末。ひと頃の輝きはすっかり消え失せているが、さすがにこのメンバーならということで1番人気に押されている。でも、58.5kgのトップハンデを背負って初騎乗の田辺jへの乗り替わり。信用できない。
ということで、本命はトレイルブレイザー。叩き二走めで按上が安藤jに強化され、勝負がかり。休み明けの前走、古都Sでも菊花賞4着のハーバーコマンドを負かしたリッツィースターと鼻差、目黒記念でもヤングアットハートと接戦と充分オープンでも通用する。
按上のアンカツこと安藤勝j、一時期は後方待機一本やりの騎乗で人気馬で取りこぼし、衰えを感じさせたんだけど、最近は騎乗数と騎乗馬を絞ることで体力、気力の衰えをカバー、安定した好騎乗が復活している。本日の騎乗も、大本命の7Rメジャーアスリートとの二鞍だけ。ここでもきっちり勝ち切っている。京都、東京のように比較的運に左右されない競馬場なら、今一番信頼できるジョッキーだ。(中山ではカラキシだけど。)
馬券は、衰えたとはいえ、このメンバーならということでオーケンブルースリと東京巧者のカリバーンを本線に、逃げのコスモラピュタ、カワキタコマンドへ。ビートブラックは怖いけど大外18番枠の不利と、京都大章典の内容から今回はオーケンブルースリが先着するとみて敢えて外す。
レースは、軽量ドリームセーリング、コスモラピュタが逃げて、長距離走にも関わらず速いペースで流れる。トレイルブレイザーは好位の外。予想通り馬群の後方をオーケンブルースリ追走する展開。
直線を向いて、早くもトレイルブレイザーが先頭に並びかけるが安藤jの手綱は動かず、馬場の良いコース外目に持ち出す。外の馬の勢いをちらっと確認してから左鞭一発、さすがの騎乗ぶりで追いすがるオーケンブルースリを振り切り一着入線。
オーケンブルースリ2着での馬連1620円は、「こんなついちゃっていいの?」て言うぐらいに良い配当だ。オーケンブルースリ、よっぽど信頼されてないのね、仕方ないけど。
続く京都11レース、みやこステークスではエスポワールシチー、佐藤哲j、人馬共にまだ本調子でないとみて、休み明け58kgでもワンダーアキュートを狙ったけど、直線失速して4着。
レースは、エスポワールシチーが2番手から抜け出し、余裕で1着。完全に見当違いでハズレ。
負けはしたがこのメンバーで逃げて2着のトウショウフリーク、4着ワンダーアキュートの実力は本物。次回、前者は平坦コースなら、後者は迷わず買ってみたい。
総掛け金:7000円
払い戻し:16200円(+9200円)
通算損益:+9340円