大塚HD 大塚製薬はアメリカの医薬品開発会社と続けている統合失調症などを含む中枢神経系疾患の治療薬の開発について、共同研究の期間を1年延長すると発表した。
大塚製薬とアメリカのガレニア社は2005年から統合失調症などを含む中枢神経系疾患に対する治療薬の共同開発を行っている。
11日、徳島県の本社で会見した岩本太郎社長は、総額でおよそ72億円の研究開発資金を研究チームに提供することを発表。共同開発の意義を強調し、革新的な医薬品を創り出すことに期待を示した。
ガレニア社は1987年にノーベル医学・生理学賞を受賞した利根川進博士が共同創設者となっている。(11日20:24)
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