映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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ギリシャはデフォルト、ユーロ離脱に進むのか?
11月1日の日経平均は8835.52(-152.87) 雲の中 転換線8897を割り込み、基準線8747の上 ボリンジャープラスσの下 MACD RCIは頭打ち。窓をあけて下落。なお目先の上昇基調をなんとか保っているものの、大きく上髭をだしており、基準線、雲の下限を守れるかどうか怪しい。週足では基準線まで戻せずに、基調転換できないまま。ダウの300ドル近い下げをうけてどこまで持ちこたえるか。
ダウは11657.96(-297.05)転換線、 雲の上限 11674も一気に割り込み、雲の中に戻った。。ボリンジャー TPの上だが MACD RCIは頭打ち。週足も雲の上限12059を維持できず雲の中に戻り、日足基準線11344、週足基準線11592をためす動きになりそうだ。今の水準を割ると、ネックラインが破れてもう一度最安値を確かめる動きになる危険もある。
ドル円78.31 基準線 転換線の上だが雲上限78.38のすぐした ボリンジャープラス2σ77.88 MACD RCIは上昇。目先は一応人為的な介入で強い円安基調になっているが、日足の雲の上限、中期の節目週足基準線78.87は抜けられておらず、このあたりが天井になりそうだ。中期のトレンドは転換できていないので、当局の資金と市場の綱引きが続きそうだ。
ユーロ円 107.285雲の上限 108.18転換線108.15 の下基準線の上 ボリンジャープラスσの上 MACD RCIは上昇。目先はなおユーロ上昇基調ではあるが、雲の上限を抜けず、極めて長い上髭を出しており、週足基準線109.27にも届いていないので、このあたりが戻りの限界で、中期の基調転換にはいたらないと思われる。
アメリカのMFグローバルの破綻につづいて、ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票を提示したことでダウは急落。先ほどせっかく合意した救済プランは、空文になる危険が高まった。VIX指数はふたたび36まで上昇している。ドイツのDAX指数は5%以上の下げ。実際に国民投票が行われるかどうかはまだ不明だが、厳しい緊縮政策が国民投票を通過するのは、常識的にみて極めて困難であろう。ギリシャ国民の立場からすれば、ここまでくればユーロにしがみついてもなにもいいことはない、独自通貨に戻るべきだ、という考えがでてきてもおかしくない。欧州債務危機は振り出しに戻る可能性が高くなってしまった。国民投票での否決、ギリシャのデフォルト、ギリシャのユーロ離脱という最悪のシナリオも考えねばならない。しかしそうなれば、欧州銀行はさらに苦しくなり、ユーロの信認も根本的に動揺する。イタリアの10年国債も、維持不能といわれる6%を越し、イタリアの政情も不透明で、イタリアに破綻の可能性がでてくると、規模の小さなギリシャの比ではなくなる。アメリカの小売売り上げなどは悪くないようだが、欧州がおさまらないととてもリスクをとれる状況ではないだろう。
ダウは11657.96(-297.05)転換線、 雲の上限 11674も一気に割り込み、雲の中に戻った。。ボリンジャー TPの上だが MACD RCIは頭打ち。週足も雲の上限12059を維持できず雲の中に戻り、日足基準線11344、週足基準線11592をためす動きになりそうだ。今の水準を割ると、ネックラインが破れてもう一度最安値を確かめる動きになる危険もある。
ドル円78.31 基準線 転換線の上だが雲上限78.38のすぐした ボリンジャープラス2σ77.88 MACD RCIは上昇。目先は一応人為的な介入で強い円安基調になっているが、日足の雲の上限、中期の節目週足基準線78.87は抜けられておらず、このあたりが天井になりそうだ。中期のトレンドは転換できていないので、当局の資金と市場の綱引きが続きそうだ。
ユーロ円 107.285雲の上限 108.18転換線108.15 の下基準線の上 ボリンジャープラスσの上 MACD RCIは上昇。目先はなおユーロ上昇基調ではあるが、雲の上限を抜けず、極めて長い上髭を出しており、週足基準線109.27にも届いていないので、このあたりが戻りの限界で、中期の基調転換にはいたらないと思われる。
アメリカのMFグローバルの破綻につづいて、ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票を提示したことでダウは急落。先ほどせっかく合意した救済プランは、空文になる危険が高まった。VIX指数はふたたび36まで上昇している。ドイツのDAX指数は5%以上の下げ。実際に国民投票が行われるかどうかはまだ不明だが、厳しい緊縮政策が国民投票を通過するのは、常識的にみて極めて困難であろう。ギリシャ国民の立場からすれば、ここまでくればユーロにしがみついてもなにもいいことはない、独自通貨に戻るべきだ、という考えがでてきてもおかしくない。欧州債務危機は振り出しに戻る可能性が高くなってしまった。国民投票での否決、ギリシャのデフォルト、ギリシャのユーロ離脱という最悪のシナリオも考えねばならない。しかしそうなれば、欧州銀行はさらに苦しくなり、ユーロの信認も根本的に動揺する。イタリアの10年国債も、維持不能といわれる6%を越し、イタリアの政情も不透明で、イタリアに破綻の可能性がでてくると、規模の小さなギリシャの比ではなくなる。アメリカの小売売り上げなどは悪くないようだが、欧州がおさまらないととてもリスクをとれる状況ではないだろう。
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