楽天 (4755) ：今が確実に買い時！？

[Riku2008さん]

 

まずはこちらのニュースをご覧下さい。

楽天が欧州進出、英仏などでネット市場展開へ


なんでもルクセンブルクに欧州進出の中核拠点となる
「楽天ヨーロッパ」を３月末までに設立すると発表したんだそうな。

ようやくか。といった感じです。
実はこの情報、私は以前から知っていたんです。
インサイダー！？と思われる方もいるかもしれませんが、
そういうレベルじゃないんですけどね。

友人が楽天で働いているんですが、以前

「楽天って海外進出しないの？」
「するみたいー」

というたわいのない会話の中で、あぁやっぱするんだと。

詳しくは知らなかったのですが、やはりヨーロッパかと。
この発言がが気になります。

「欧州の電子商取引市場は日本の４倍で、魅力的な市場。世界には楽天のような（電子商取引の）ビジネスモデルはなく、欧州でもチャンスはある。（将来は）日本の数倍の流通総額にしていきたい」

楽天は言わずもがな日本でネット通販首位。
Ｍ＆Ａで金融や旅行など総合サービス化も行っています。
電子商取引だけでここまでになったと言っても過言でないくらいです。

楽天の財務データ
を見ても、順調に業績を伸ばしていることがわかります。
まぁ詳しく見ると、うーんってところもあるんですが…。
日本でこれだけの売り上げだとすると、本当に海外でビジネスモデルとして
ないのなら、独占した場合マックス日本の４倍の売り上げ増(そんな簡単じゃないと思いますが)

加えて今世界では、特にヨーロッパでは空前の日本ブーム。
日本企業を受け入れやすい土壌もあると思います。
楽天のメイン事業としてのビジネスがコケれば相当の被害です。
おそらく相当な準備をして今回の進出に踏み切ったのでしょう。

そんな楽天のチャートはこちら
です。


ちょっと脱線しますが、個人的に少し楽天には思いいれ？みたいな
ものがあるんです。

まだ記憶に新しいライブドアショック。
ホリエモンがまだメディアに露出していたとき楽天の三木谷社長もちょっと出ていましたね。
野球チームやＴＶ株の件です。

当時おそらく誰でもホリエモンと三木谷さんを比較したと思うんですが、
私は「三木谷という人は賢いなぁ」と思ったのを覚えています。
結果としてはホリエモンの方が若い層を中心に人気が出ましたが、
私は断然三木谷さんの方に何となく好感を抱いていました。
なんか押し時と引き際をわきまえているというか。

そして現在に至り、楽天イーグルス。
このチームが他球団と違う性質を持っているんです。
それは経営の仕方。

そもそも日本でスポーツビジネスがマーケットの大きさに比べて
海外よりも利益を生み出せていないのは根本が違うから
と言われています。

そもそも日本では野球チームは広告塔の要素が大きかった。
メディア露出が多いため広告の意味合いが強かったんですね。
利益を生み出すものとして考えなくてよかった、と言うよりも
そこで利益を生み出すビジネスとして捉えてなかった。

しかし、楽天は違います。
海外のように、チームも広告だけでなく、そこで利益を上げるための
商品として考えているみたいです。
その経営の仕方は欧米スタイルだといわれています。

更に現在ＴＢＳ株も買い増しの意向を維持。

今になって振り返ると、ホリエモンではなく実は三木谷さんの方が
いつの間にか勝ってるみたいな状況になってます。
したたかです。

メディア露出で圧倒的だったのでホリエモンの方が優れているイメージが
強かったみたいですが、うまく振舞っていたのは三木谷さんだったと。


脱線が長くなりましたが、そんな彼が進出するということは
かなり信用ができるのかもと思ったりします。
そもそも株はその企業の一部を買って応援するもの。
そう考えると尚更今楽天の株が欲しい！

けど資金がね…

長期で考えると今がかなり買い時だと思います。
ワラントは期間が限られているのでもう少し短期・中期の視点が
必要ですが…。

現在のチャートから考えると、もう少し下がるかもと思っています。
底が見えたら買う可能性大。
今一番長い満期日が９月なのですが…
んー資金限られてるし、短期で増やしたいしどうしようという感じです。


長文になりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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