日銀、買い入れ枠を50兆から5兆円増額、、とのこと。
異常にしょぼすぎる。
この程度で追加緩和と大々的にトップ報道する日経の神経がわからない。
怠けて何もしない日銀のアリバイ作りに肩入れしてる。
リーマンショック以降、この2年での米国のマネタリーベース伸びは約2.5倍(QE1、QE2で約200兆円の緩和投入)。
これに対しほとんど何もせず、マスゴミやらエゴミニストやら評論家(例えば幸田某女史)やらを使った言い訳屁理屈の流布だけに熱心な、高給取りの日銀がやったマネタリーベース伸びは概ね20%(中国など控えめな月でも”年率換算”15%の伸びです)。
マネタリーベース伸び率の差がダイレクトに円高につながっていることは一目瞭然(1990以降のデータで見てもマネタリーベース増加率と為替レートの相関は一目瞭然)。
今回の日銀の追加緩和は緩和でない。
諸外国以下の緩和は、引き締めと同じ。
報道タイトルは『日銀、引き締め政策を継続へ』とすべきである。
民主党政権、本気で日本経済(国内経済)を潰しにかかってます。