ひさっちさんのブログ
ブログ
北畑発言に市場から批判 「投資家軽視」「投機も必要」
さああちらこちらから批判が噴出して来ました。
一見言葉尻だけとらえてみたいな言い訳しているようですが、例え話でも一国の経済担当の役所の事務次官が話して良いことと悪い事あるはずで、今回の例は間違いなく悪い方にあたると思います。
少なくとも特定の団体や集団を名指しで「バカ」とは口が裂けても言ってはいけないし、言うものではありません。
高級官僚でキャリアと呼ばれ、あちらこちらからチヤホヤもてはやされていい気になっていたのでしょうが、あなた方は税金で養ってもらい国家・人民へ仕える公僕の身であるという初心を忘れてしまったらおしまいです。
デイトレーダーは売買の度に証券会社へ手数料、国へ消費税を払い、利益が出れば税金も納付しています。
彼らが納める手数料で儲かった証券会社は法人税を納めているんですよ。
彼らは社会の中でも立派に貢献しているんですよ。
納税という点では公的資金で助けてもらっていながら儲かっても税金を納めないメガバンクより数段社会貢献していると思いますよ。
それを「バカ」と言える彼の神経を疑います。
彼らが「バカ」ならメガバンクは「ウンコ」以下ですね。
前後の話なんてどうでもいいんですよ。
「バカ」と常に思っているから平気で「バカ」って言えるんでしょうし。
こんな奴がのさばっているようでは内外の投資家の不信感はぬぐえないのではないでしょうか。
さっさと身の振り方を考えて欲しいものです。
http://www.asahi.com/business/update/0209/TKY200802080499.html
北畑発言に市場から批判 「投資家軽視」「投機も必要」
経済産業省の北畑隆生事務次官が、個人投資家のデイトレーダーを「バカで浮気で無責任」などと発言したことについて、株式市場の関係者に失望が広がっている。国土交通省の空港施設会社への外資規制の動きに続く「投資家を遠ざけるメッセージ」に、市場からは「日本株に買い材料はない」(大手証券)との悲鳴も聞こえる。
「個人投資家を軽視している」。東京証券取引所の斉藤惇社長は、北畑次官の発言について記者団から問われ、不快感を隠さなかった。「貯蓄から投資へ」を掲げる政府の高官の発言に「ああいう(次官という)立場で言うのはどうか。問題はあると思う」と語った。
証券業界からも反発の声が上がる。大手ネット証券を傘下に持つSBIホールディングスの北尾吉孝・最高経営責任者(CEO)は「投資には独自の方法があっていい。これがいい、あれが悪いと区別するのは間違っている。長期保有ばかりでは相場にならない。投資と投機のどちらも市場には必要だ」と反論する。
個人投資家はただでさえ市場から離れている。日経平均株価の8日の終値は前日比189円91銭安い1万3017円24銭。年初から2000円以上も下げた。損を抱えた個人投資家の多くは株を売り、東証など3市場の売買高に占める個人投資家の比率は、1月は19.7%で、前年同月より10ポイントも下がった。
一方、外国人投資家の比率は69.2%と同12.1ポイント増え、市場を支えてきた。だが、企業の相次ぐ買収防衛策の導入で「日本は難しい市場というイメージが定着している」(外資系証券幹部)といい、外国人も年初から5週連続で売り越している。
株価は「割安な水準まで下がった」との見方も多いが「政府の改革機運は後退し、有効な景気対策も期待できず、株価反発の要素が見えにくい」(大手証券)と、悲観的な見方が増えている。
-
タグ:
今回はサブの件もありメガバンクは法人税を相殺という形で¥0のみとうしだそうですね、2011年…プライマリーバランス健全化し実質黒字化とはよく言ったもんだ。
アノ発言で個人投資家のマネーと外資の投資が激減すれば証券会社や東証の法人税も減収し、さらに達成は難しくなるなるだろうに…、
それを経済産業省のトップが言うもんだから飽きれてしまうよ。
今このタイミングで火に油を注ぐ発言はもう最強最悪。今回の騒動で2月のIPO銘柄に影響が出なければ良いが…、公募価格割れしたらヤローのせいだろうね。
そもそも競輪や競艇を運営管理している所は経済産業省だと思うが気のせいか!?そうすると、そのバカは元々お前(経済産業省)の足元からやってきた事になるが発言が道理に適ってないぜ。
結局バカは自分自身であったことに気付いた方がいいね。
お粗末……、
>今このタイミングで火に油を注ぐ発言はもう最強最悪。
総理は口を開けば見守るしか言わない。
官房長官はなぜ下がるのか分からない。
経済担当大臣は経済は一流ではなくなった
政治家、官僚の発言は市場にとってプラスにならないどころかマイナスになっているばかり。
IPO含めこれ以上市場へ悪影響及ぼさないで欲しいですね。