30代からは長期投資の薦め

坂本彰さん
坂本彰さん

(10月19,20日に上海へ行っています。期間中は、過去に反響の
高かった過去のブログ記事を再アップさせていただきます。)


20代までなら、大きく儲けたい、でっかく当てたいという
気持ちが大きいのは当然です。

投資金額が少なく、情報源もテレビや雑誌、インターネットが
多く、イメージが膨らみます。


若い世代の方は楽観的な傾向が強く、一発逆転的な発想を
持ちがちです。


ですがこれは悪いことではありません。


私が思うに、若いときは例え投資資金が0になっても百万円
程度のマイナスにしかなりません。


一生懸命働けば2,3年で取り返せる金額です。


しかし団塊世代の方が大きな損失を出したとしたら、
もしかしたら1000万単位になることもあるでしょう。


そうなると、働いて取り返す期間も短く、取り返しのつかない
ことになるからです。


そう考えると、20代の人が大きく冒険することは、ある意味で
勉強になりますし、年齢を重ねてから一発逆転を狙うことも
なくなります。


そして30代以降の方が、投資を始める初心者の場合、私が
薦めるのはリスクを抑えた長期投資です。


言葉は聞いたことがあると思いますが、いくつかのポイントを
説明していきます。


まず、投資対象は


ノーリスク商品

 

預貯金、定期預金、国債


低リスク

 

債券、MMF


中リスク

 

東証1部銘柄を中心とした株式

J-REIT


です。


投資金額にも異なりますが、年代が上がるごとにノーリスク商品の
割合を上げていきましょう。


老後資金は一人1000万円は必要と言われています。


退職後に夫婦で2000万円は準備できる資金を目標に取り組んで
いきましょう。


逆にやってはいけない投資商品はFX、信用取引、商品先物などの
レバレッジを効かせた投資手法です。


これは手元が0になるだけでなく、追証という追加資金も取られる
恐れもあるため、最悪の場合ギャンブルよりもお金がかかります。

 

その他の記事については、ブログをチェック。

 

http://saig.livedoob.biz/


 

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