日経平均 ; 8738.90 (-34.78)
TOPIX ; 753.44 (-1.56)
JASDAQ指数 ; 1167.81 (+3.53、4日続伸)
マザーズ ; 409.35 (+2.78、4日続伸)
本日も記録のみ。恒例のアルコア決算から、米企業の7-9月期の業績発表が始まりますね。忙しいとは言え、自分の所有銘柄の決算くらいは追わないとねえ。まだ決算発表日のチェックすらできてませんけど(^^;
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日経平均34円安、売買代金1兆円割れ、様子見ムード強くこう着=12日後場
10月12日(水)15時22分配信 モーニングスター
12日後場の日経平均株価は前日比34円78銭安の8738円90銭と4営業日ぶりに反落。アジア株の上昇を背景に下げ幅を縮めたが、戻りは限られ、小安い水準で動意薄の展開となった。スロバキア議会によるEFSF(欧州金融安定化基金)機能拡充の否決や、予想を下回る米アルコアの決算などに対する米市場の反応を見極めたいとする向きも強まり、様子見ムードが強かった。東証1部の出来高は15億2453万株。売買代金は9750億円と、9月21日以来2週間ぶりに1兆円を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり709銘柄、値下がり801銘柄、変わらず149銘柄。
東洋証券・ストラテジストの檜和田浩昭氏は「利益確定売りに押されて上値は重かったが、25日移動平均線は上回って取引を終えた点はよかった。日経平均は25日線のほか、一目均衡表の基準線を奪回しているうえ、9月中旬以降でみればW底のような格好にもなっており、相場の転換を示すいくつかのシグナルがみられる」との見方を示している。「海外情勢は不透明感が強く、外需関連株よりも内需株を中心とした相場は続くだろうが、欧州債務問題も徐々に織り込まれつつある。ただ、タイの洪水については被害の全容が分かるまではくすぶるかもしれない」と指摘している。
業種別では、三井住友 <8316> など銀行株が売られ、大和証G <8601> など証券株や、東京海上 <8766> など保険株も下押した。三井不 <8801> など不動産株も軟調。関西電 <9503> 、東電 <9501> など電力株もさえない。日本紙 <3893> など製紙株の下げも目立った。味の素 <2802> 、JT <2914> など食品株も安い。ファーストリテ <9983> など小売株も売りが優勢となった。個別では、11年9月中間期連結業績予想を下方修正した住生活G <5938> は値下がり率トップ。東製鉄 <5423> も下落した。ニコン <7731> 、ホンダ <7267> 、TSテック <7313> などはタイの洪水被害を懸念する売りに押された。
半面、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> の大手3社が上昇し、海運株は値上がり率トップ。国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株も上昇した。三菱商 <8058> など商社株も堅調。9月機械受注の上ブレを支えに、オークマ <6103> など機械株も引き締まった。日電硝子 <5214> などガラス株も物色され、ソニー <6758> などハイテク株もしっかり。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、21業種が下落。
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