映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ダウ雲をぬけるか

週末の日経平均は8747.96(-75.29) 基準線 転換線の上 雲の下 ボリンジャー プラスσの下、 MACDは上昇 RCIは天井。三空のあとで窓を埋めに下降。ただしまだ節目の上を維持、はっきりした上昇基調になるかどうか微妙な水準にある。ただし週足はちょうど転換線8746の近辺までもどしてきたところで、週脚基準線はまだはるか上にあり、自律反発の域にあり、中期は下降基調。

ダウは11644.49(+166.36) 転換線の上、基準線11640のすぐ上 雲上限11678の下、 ボリンジャープラス2σの近辺、MACDはプラス圏に浮上 RCIは上昇。週足では雲の中、基準線11640をわずかに上に抜けた水準。週足MACDはシグナルを上に抜けそうになっており、RCIは底打ち。どうやら目先は商いが細いものの、上昇局面入り。中期も節目を抜けそうになっており、下げ止まりから基調転換をにらむ局面。

ドル円 77.24雲77.6の下、基準線 転換線の上 ボリンジャープラスσの上 MACDはゆるやかに上昇 RCIは横ばい。目先節目を回復してドル上昇の基調になりつつあるが、雲が上にたれこめ、上髭をだしていて、78円までの道のりはかなり厳しそうだ。週足は転換線76.89を上に抜いたところではあるが、基準線79.60ははるか上で下向きであり、中期の基調転換には遠い。

ユーロ円107.23 大きく上げて転換線104.08 基準線105.3の上、雲110.55の下 ボリンジャー プラスσの上MACD RCIは上昇。目先は上昇基調に変わったが、週足は106.33の転換線を確保した水準で、週脚基準線111.27ははるか上にある。

G20やスロバキアのEFSF拡充承認などをうけて、欧州債務危機懸念が後退。VIX指数も30を割り込んできた。9月の米小売売り上げも+1.1%と予想よりよく、ダウは目先は上昇基調となり、中期も下げ止まり反発にはいった印象である。ユーロの買戻しもかなり進んでおり、目先上昇基調に転じている。ユーロは中期的な基調転換はまだまだ遠いが、ダウは今の水準を抜けると日足の雲をぬいて明るくなるり、11843の週足の雲の上限にトライする動きになることが期待できるが、出来高がいまひとつ増えておらず、その勢いがあるかどうか。悪い材料があればこのあたりで足踏みする可能性も。ダウが雲を抜ければ、東京も後を追いかけられるだろう。欧州が落ち着いていればアメリカの経済指標の動きや決算の内容に反応する動きになると思われる。
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