DRAGON'さんのブログ
特許紛争:ギャラクシータブ販売禁止、豪独で被害1億ドルか
オーストラリアで販売を差し止められたギャラクシータブの差し止められた理由が書いてい有る記事を見つけましたのでアップしておきます。
しかし、この表題は韓国のマスコミ朝鮮日報の物ですが流石韓国人。パクッた物が売る事が出来なかったからって被害額ですか…相変わらず斜め上の発想ですな。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/14/2011101400556.html
”サムスン電子のタブレット型パソコン「ギャラクシータブ10.1」の販売がオーストラリアで差し止められた決定的な原因は、米国のアップルが保有するマルチタッチ技術の特許だった。
マルチタッチ技術とは、数本の指を同時に使い、電子機器を操作する技術をいう。スマートフォンやタブレット型パソコンに2本の指で触れ、指の間隔を広げたり狭めたりすることで、画面上にある写真などの大きさを調節したり、回転させたりできるものだ。マルチタッチ機能を使うには、アップルの特許を避けて通れないことが、サムスンにとっては急所だ。
■マルチタッチ技術の元祖
アップルは、スマートフォンのマルチタッチ技術の元祖に当たる。2007年に「iPhone」の初期モデルからマルチタッチ機能を導入し、その後のスマートフォン、タブレット型パソコンの全機種に採用している。iPhoneが発売されるまでは、指1本で操作するシングルタッチが主流だった。
アップルの特許は、体の静電気を認識して動作するタッチスクリーン上で、複数の指の位置を感知する技術だ。アップルはこの技術の基盤となる特許も保有している。複数の指でタッチパッドを操作し、画面上のカーソルを動かす技術で1996年に特許を取得しているからだ。
サムスン電子もマルチタッチ技術に関する特許を持っている。しかし、同社の特許は、静電気方式ではなく、指で画面を押す力で作動する「入力感知方式」(感圧式)に対するものだ。感圧式技術は、同社が「ハプティック」「オムニア」などに使用していた技術だ。しかし、同社は静電気感知方式に関する特許は持ち合わせていない。4‐5年前にスマートフォンが発売された当時は、感圧式と静電気方式の双方が採用されていたが、現在はほとんどのスマートフォンが静電気方式で動作する。”
…どうも基幹特許にふれたようですね。
ここから逆転勝利に持ち込むのは難しいでしょうし、和解するにも相当屈辱的な条件で無いと無理でしょうしね。(ちなみに和解案は、この間アップルが蹴っているので当面和解は無い気も)
こりゃサムスン電子詰んだかもね。
PS.
…これドコモはどうするきかね?
日本の裁判もサムスン電子が勝てる気がしないんですが。
有る意味、盗品を売るお先棒を担ぐのを止めないとブランドイメージが傷つくと思うんですがねぇ。
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