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クラレが130億円を投資して大画面液晶TV向けフィルムを増産
クラレは、液晶ディスプレー向け部材の「光学用ポバールフィルム」を増産するそうです。
西条事業所に約130億円を投じて年間生産能力3200万㎡の新ラインを増設し、2013年6月に稼働を始めるそうです。
中国やインド、南米など新興国市場を中心に40インチ以上の大画面液晶テレビの需要が伸びるとみて供給能力を拡大するそうです。
大画面液晶テレビへの対応を強化するため、新ラインでは業界初となる横幅5mクラスの幅の広いフィルムを生産するそうです。
現在、同部材は西条と倉敷事業所(年産能力1億㎡)で生産しているそうです。
西条の年産能力は6000万㎡だそうですが、来年4~6月の稼働開始を目指し、約50億円を投じて2000万㎡の能力増強を進めており、今回の増設分を加えると西条の年産能力は合計1億1200万㎡となり、倉敷を上回るそうです。
光学用ポバールフィルムは、液晶ディスプレーの基幹部材である「偏光板」のもととなり、同社は世界シェア約8割を握る首位メーカーとのことです。
私が知らないだけかもしれませんが、世の中には世界のトップシェアを誇る企業がたくさんあるようですね。
今回の投資は、強みをさらに活かそうということでしょうね。
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関連銘柄:
クラレ(3405)
おはようございます。
世界一といっていて、美味しくなるとインドや台湾、中国、韓国に取られます。
美味しくないのでしょう。
そうですね。
新興国は価格を武器に、すぐに追いついてきますね。
負けないためにも、さらに技術を磨かないといけませんね。