ゴールドマンがフィナンシャル・アドバイザーを務めるのは、三井住友FGによる消費者金融大手プロミスの完全子会社化と第三者割当増資引き受け(約2000億円)。また、みずほFGによるベトコンバンクの株式15%(約435億円)取得案件も手掛けた。
三井住友は30日午後、公開買い付け(TOB)を通じ1株780円でプロミス株の未保有分を総額約888億円で取得し、約1200億円の第三者割当増資も引き受けると発表した。
ブルームバーグ・データによれば、国内の2011年のM&Aアドバイザリーランキングでは、現在のところゴールドマンが首位。2位は野村ホールディングスとなっている