SMFG、みずほの2500億円のM&A助言業務を獲得

faichiさん
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9月30日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックスは、三井住友フィナンシャルグループみずほフィナンシャルグループが進めているM&A(企業の合併・買収)で助言業務を獲得した。案件規模は総額2500億円に上る。

  ゴールドマンがフィナンシャル・アドバイザーを務めるのは、三井住友FGによる消費者金融大手プロミスの完全子会社化と第三者割当増資引き受け(約2000億円)。また、みずほFGによるベトコンバンクの株式15%(約435億円)取得案件も手掛けた。

  三井住友は30日午後、公開買い付け(TOB)を通じ1株780円でプロミス株の未保有分を総額約888億円で取得し、約1200億円の第三者割当増資も引き受けると発表した。

  ブルームバーグ・データによれば、国内の2011年のM&Aアドバイザリーランキングでは、現在のところゴールドマンが首位。2位は野村ホールディングスとなっている

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