米インターネット調査エクスペリアン・ヒットワイズ（Experian Hitwise）の26日の発表によると、米グーグル（Google）が前週、一般公開を開始した新SNS「グーグルプラス（Google+）」にユーザーが殺到している。
それまでは友人の招待ベースで試験運用していたが、一般公開で招待がなくても登録できるようになると、開始翌日の21日のトラフィックは1269％の急増加を見せた。ユーザー数に置き換えると、公開前週のユーザーは約110万人程度だったのが、一般公開した週は1500万人近くに増えたことになる。ヒットワイズのデータには、携帯機器からのトラフィックは含まれていない。
ヒットワイズのリサーチ部門ディレクター、ヘザー・ドハティ（Heather Dougherty）氏は「たった1週間のうちに、当社の『最もアクセスの多いサイト』ランキングのソーシャル・ネットワーキング＆フォーラム部門で、グーグルプラスは54位から8位に急浮上した」とブログで紹介している。
グーグルは、SNSの首位に立つフェースブック（Facebook）への対抗を強化する中で、20日にグーグルプラスを一般公開した。
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