巨大さ実感! 航空科学博物館でジャンボ展示

AAI Fundさん
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航空科学博物館(千葉県芝山町岩山)の新展示物としてジャンボジェット機「ボーイング747」の実物が登場し、来館者の人気を集めている。展示されているのは長さ約10メートルの機首部分で、機体の一部分とはいえジャンボジェット級の大型旅客機の展示は国内初の試みという。

 1970年代に大量航空輸送時代を切り開き、成田空港とも関わりの深いジャンボジェットを同館の象徴的な展示物にしようと、資金調達から機体の確保まで10年がかりの計画で実現した。

 機体は「ボーイング747-212B」で、翼幅約60メートル、全長約70メートル、最大乗客数約500人。シンガポール航空やノースウエスト航空などで20年ほど活躍した後、米国で保存されていたものを約2千万円で同館が購入した。

 展示されているのは「セクション41」と呼ばれる機首やコックピット、客室の一部を含む機体前胴部。今年1月に米国から到着し、機首部分を固定する土台の設置や部品の組み立て、外装の塗り直しなどの作業が8月に完了した。白地に赤い線の入った塗装は、ボーイング社が試験用に最初に作った機体のイメージを再現したという。

 同館主任学芸員の金田彦太郎さんによると、この機体は現役当時、成田空港にも頻繁に飛来したという。さらに機内に残されていた記録から、乗客を乗せてのラストフライトは成田-シアトル線だったことも分かった。




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