銀行セクターの判断を新規「悪化(ネガティブ)」に

faichiさん
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 9月22日(ブルームバーグ):BNPパリバ証券は銀行セクターの調査を開始し、22日付で投資判断を新規に「悪化(ファンダメンタルズの見通しがネガティブ)」に設定した。

  投資家向けリポートによると、大手銀行の株主資本利益率(ROE)は2012年度が平均9.3%、13年度は6.7%、14年度は6.3%に低下すると予測。国内融資の低下、縮小するマージンや新しい資本規制を受けたROE低下を考慮に入れると、株価純資産倍率(PBR)が上昇する見込みは低いなどとしている。

  個別では、みずほフィナンシャルグループを「ウエート下げ」、三井住友フィナンシャルグループ三井住友トラスト・ホールディングスを「買い」などとしている。

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