二十世紀梨を生産、販売する「まちがい梨ジャパン」（島根県安来市）が２１日、プロ野球の阪神タイガースの本拠地、阪神甲子園球場を模した専用箱入りの「阪神タイガース優勝まちがい梨」の出荷を始めた。
箱は段ボール製で、内野席の「銀傘」や球場内のショップなども“再現”した細かさ。ナシは４個が収められ、うち３個にはタイガースのロゴと「優勝まちがい梨」の文字が特製のイカスミインクでプリントされている。
同社の板持浩二代表（４８）が熱心な阪神ファンで、「まちがい梨」は平成１７年のセ・リーグ優勝時に商標登録。「今年のナシは、台風１２号でも落果しなかった強者ぞろい。苦戦している阪神もあやかってほしい」と話している。
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