byr00455さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ9件目 / 全127件次へ »
ブログ

マーケット・ウォッチ 2月6日(Wed.)

取引序盤のDOW、堅調なスタート(22:33)
12,300USDを回復して推移しています。
これだけで今夜を占う訳には行きませんが、とりあえずホッと一息といったところでしょうか。

為替の方もDOWの堅調な動きでUSD/JPY、クロスJPYが若干反発してきています。



ロンドン・タイム、上下を試す動きも不発に終わる(21:26)
欧州勢が参入し、USDやJPYの上下を試す動きが見られました。
EUR/USDは1.4660USDが抜けないとみるや反転して下攻めへ。1.5990USDまで売ってはみたもののSTOPをつけられずに再び反転です。
USD/JPYも106.10~20ゾーンのBreakに失敗すると今度は106.60~70ゾーンを試して失速という状況。

今夜は注目度の高い指標も控えておらず、このまま揉み合いに終わるのでしょうか? あるいは米国株の動きに合わせて再び暴れだす??



日経平均、646円安の13,099円で大引けを迎える(15:07)
大幅な下げで続落となりました。
個人的には昨日が若干強かったように感じていたので、今日の下げは妥当なところかと思ってしまっています。先物が最後の40分で130円も落ちたことも影響したのでしょう。

為替は、東京タイムはお決まりの"のんびりモード"。そんな中、昨夜の流れを引き継いでJPYもUSDも堅調に推移しています。
個人的には、危険水準に突入してきたZARが気がかりです。
昨夜からのUSD買い(戻し)の動きで、USD/ZARは昨夏以来の高値を7.6605ZARまで更新し、現在も7.64ZAR付近と高値圏を維持しています。金価格の下落も影響していると思いますが、<電力不足→鉱山閉鎖危機→金高騰>を私は思い描いていたのですが、投機筋の利益確定売りが出ているということなのでしょうか? 
ZAR/JPYは13.80台で今のところ居心地良さそうに過ごしています。早いとこ14円台を回復しないと、さらなる下落が襲ってくるというのに・・・



日経平均、567円安の13,178円で前場引け(12:09)
結構大きな波が襲ってきましたね。
400USDに迫るDOWの下落に加え、外資系証券会社経由の3,000万枚を超える売り越し、更に為替は円高方向への動きと、日本株が下落するためのお膳立てが整っていましたからやむを得ないところでしょう。
意外なのは、この急落の発端がISMにあったと思われること。同指数は50が米国景気の分水嶺とされており、今回は41.9と2001年10月以来となる低水準となりました。しかし米国の景気減速については、昨年後半から様々な指標がそれを示唆してきており、"今さら"大騒ぎをするような話ではないと思ってしまうのですが。

為替はクロスJPYが大幅に下落しています。USD/JPYは106円Middleを維持していますが、昨夜は"公的資金"が買い支えていたとの話も。EUR/JPYの現在レート156円は、まだまだ円高と呼べる水準にありますから、日銀は為替介入なんて絶対にできない。しかも"口先介入"に対してすら、欧米から牽制を入れられているそうですから(そう言えば最近は円高方向への動きで「過度の変動は好ましくない」という発言が聞こえなくなりましたw)、残された手は郵貯銀行や年金を使っての買い支えということなのでしょう。
無駄なアガキであることは、過去の介入例からも明らかなんですが・・・
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。