日本百貨店協会が20日発表した8月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比で1・7%減の約4258億円で、2カ月連続の前年割れだった。商戦の立ち上がりが早かったクールビズ関連商品が息切れした。ただ、宝飾品や高級腕時計などは好調で、高額消費の回復が鮮明となっている。
宝飾品や高級時計などの高額品は4・8%増と、前月の5・3%増に続き、高い伸びを記録した。同協会ではが「東日本大震災後の買い控えからの反動」と分析する。全国的に50万~100万円の商品に動きがあり、東京では100万円を超えるジュエリーや時計、海外旅行などが好調だった。
一方で、それまで売上高を牽引してきたクールビズ関連商品は失速。紳士服は7・4%減、涼感寝具を含むその他衣料品は5・1%減と不振だった。
地域別では、復興需要の続く仙台が8・9%増、仙台を除く東北全体では3・9%増。東京は2.9%減で、。企業が夏季休暇を分散させたことで8月に帰省土産として需要が高まる菓子が1・3%減となったことなどが響いた。また屋上ビアガーデンも、中旬以降の気温低下で前年の水準には届かなかったという。
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