じょるのじょばーなさんのブログ

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中央銀行の協調?オペを好感

だそうで、株価が上がりました。

ドル資金が枯渇しないようにっていうことなんですが、これによって借りてる銀行はやばいって言うことがばれてしまいますよねぇ。

やばい銀行ほどカネが必要なのにやばいといううわさが立つと他の金融機関からカネが借りられなくなるから
(他の銀行は貸した金が返ってこないとイヤだから)また資金繰りが悪くなる。だから中央銀行しか貸せないってことになるんですよねぇ。

これを悪循環といいます


悪循環を断ち切るのには原因を解決するのが一番ですが今回の国債問題は根が深いのでちょっとやそっとでは
解決できないでしょう。というか解決法はギリシャをデフォルトさせるのが一番だと思うんですけどね。

ゆーても、やばいのはギリシャだけじゃないんでキリがないということになってくるんですが。国債発行したって利率が20%なんて今の世界中探したって返せる国はありませんよ。


国債持ってる金融機関の都合でデフォルトできないギリシャ国民は緊縮財政取られるのに反対するのは当たり前で、こういうところを見てると国が国民の面倒をいつまでも見るというのはシステム的に無理があるのだろうと
感じます。ギリシャも他のPIIGSの国も政府がカネの使い方を間違えたからこうなったんですからねぇ。

凄く思うのは

「 どこの国でも政治家にカネを持たせてうまく使えるやつはいない 」

ということでしょうか。


社会保障を充実させる理由は国民の生活を豊かにしたいわけではなく、それを理由に国民からカネを奪って利権構造をつくりそれに群がる人間が得をするということをしたいからです。日本では天下りが有名ですが、世界各国に多様なものはどこにでもあるんです。アメリカなんかは会社の社長が財務大臣とかやって仲間を助けるなーんてことは最近よく目にしましたよね。


国民としては選択肢は二つあるわけで
一つは今までのように税金とか年金とか保険のカネを取られて変な使い方され税金がだんだん増え、年金の受給額も減り、保険の対象も狭まっても国に任せつづけるか 
もう一つは国の仕事は最小限にさせ余分な仕事をさせず、税率などを下げさせ可処分所得を増やすけど、生活保障は自分で何とかする。っテ方法だと思います。


さて、どっちがいいでしょうか。
個人の趣味としては後者がいいですけどね。しんどいようにも思いますけど、変なやつらが勝手に世の中をめちゃめちゃにすることは少なくなると思いますが・・・。結局今の金融危機も死にそうになった金融機関を政府が介入して潰さないからいつまでも長引いてるわけで。リーマンが潰れたって別になんともないでしょ?何が悪いってリーマンショックで死にそうになった銀行を政府が助けて借金増やしたアメリカが死にそうになってたってことだとおもいますけど。だから金融機関は多少回復しても国民生活は全く回復しないんですよね。

わかりきったことですが、それをさせないように出来てるのが利権ってやつですわな。

まぁ、今回の協調オペもドルが基軸通貨ということでうまく崩壊の危機を延命したっていうのもひとつありますよね。でも、結果は同じだと思いますがー。エンドレスオペになるのだろうか・・・・。そしてどれくらいの効果があるのだろうか・・・、よくわからんですわな。



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