織田裕二さんが今年、15年ぶりに参天製薬の目薬「サンテFX」のCMキャラクターに復帰し、同商品の売上高を前年比1割も増やす原動力になっているそうです。
織田さんが「キターッ!」と叫ぶおなじみの場面に懐かしさを感じる視聴者も多いようです。
織田さんは平成8年までCMキャラクターとしてお茶の間に登場し、その後は若手俳優らが1~4年ごとに交代し、ブランド力を高めてきましたが、発売当初20代の若者が中心だった顧客層は30代後半から40代にシフトしつつあるようです。
そこで、参天製薬は、発売20周年記念プロジェクトの目玉として、知名度のある織田さんを再起用し、新たに20~30代の消費者を取り込むことを狙ったようです。
東日本大震災の発生を受け、当初4月予定の放映開始を6月中旬にずらすハプニングもあったそうですが、新CM開始から約3カ月間で、サンテFXシリーズの売上高は前年同期比1割増とロングセラー商品としては異例のペースで伸びているそうです。
「キターッ!」のCMが15年ぶりとは、意外な気がしました。
もうそんなになったんですね。
織田さんの「キターッ!」を初めて見る人も多いと聞いて、驚きました。
ものまねで知っていても、実物の「キターッ!」を見たことがない人はたくさんいるようですね。