本日は、ユーロ懸念はやや後退。それでもギリシャ問題は、・・・・・・・・。
国会会期2日目。国内問題は関係なし。
国民新党の議員が、質問で「財源に国有資産の売却、特に郵政会社の株式の売却をすべき」とコメントしたように聞こえたが、「ならば、ホントの民営化路線ですか?」ということになると思うが…。
どうあれ、今解散を要求すると「ピントずれてる」にされる。負けになる。
政治休戦をいち早く宣言したなか、「民」があまり賢くなく、震災の対応を「自」にやってもらいたがって、うるさかったときが華でした。
まあ、世の中いろいろありますから、政争とか足の引っ張り合いとか言われても、気にすることはない。すべてをクリアして成し遂げるのが、与党の責任。もし、野党がなにもわからない無責任左翼政党だったら、どれだけうるさかったか、と思えるし…。しかし、負けは負け。
でも、情報統制をいう、左翼与党の本気の本音はすごい。さすがは本気やつ、幹事長。
昔「自」が、無責任左翼政党と左翼マスコミに、どれほどひどい目にあったか、という中でいまの堕落がある。
「民」は、役職がどうあれ、好き放題TVにもでて、言いたいことをすべて言わせてもらっているように見えるのに…。
できもしないのに、与党とりたがって立候補者乱立させて、「自公」にNOの結果を、「風が吹いたとか、地殻変動とか、マグマが動いてた」などと興奮してても、本当の地殻変動たる震災の対応は、できないやつら。いまだに、”マニフェスト(の理念)が正しい”、と言って憚らないやつら。チャンスはありますよ?自総裁。
しかし、マニフェストへのこだわりも異常。あんなもの、だいたいのもの。本来総論的でなければならない。あのマニフェストと、考えてることすべてが一致する国民なんて普通ごく少数派。
「すべて逐一」一致の主権者なんて、なかなか、いないでしょう。
いまだ、あのマニフェスト選挙を正しいと思っている常識のなさと、勝手に削除しながらすべてを実行しなければならないと言う、異常性わがまま思考。
もっと普通に選挙の後は、議会制民主主義のもと、強権(数の暴力)をいわず、わがままを言わず、常識的に議論をして常識を身につけて、少数意見の尊重とは何かをも理解して、常に平時と思って安穏とせず、異常事態にも対応できる余力も持っておきましょうね。