反発はしたが、まだ力強さに欠ける

優利加さん
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昨日の米国株は3日続伸した(DJIA 140.88, NASDAQ +40.40)。ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領がギリシャ支援に前向き姿勢を示したことで、欧州債務危機に対する過度の不安が後退したことが背景だった。

 

これを受けて本日の日本株全般は反発した。東証1部では、情報銘柄数が1,316に対して、下落銘柄数は248となった。騰落レシオは104.60%。殆どの銘柄が上昇したにも関わらず、下げが目立ったのが、ディー・エヌ・エーとグリーだ。かなりの出来高を伴いながら下げている。別の銘柄に乗り換えようとしているかのようだ。

 

TOPIXも日経平均も反発したが、日足としては上ひげ付きの短陽線であり、反発は力強さに欠ける。まずは9月12日に空けた窓を埋められるかどうかに注目している。その次に多くのマーケットウォッチャーが注目しているのは25日移動平均線の回復だろう。

 

TOPIX +10 @751

日経平均 +150円 @8,668円


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