映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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下げ止まるか

14日の日経平均は8518.57(+97.98) 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャーはマイナス2σ 8474の近辺、MACDはシグナルを切り RCIは底に達しつつある。8500あたりで攻防を続けているがまだ基調は強い下降。転換線8756基準線8835まで戻すのはなかなか遠い。

ダウは1246.73(+140。88) 雲の下 基準線11160を回復して上抜け、 転換線11270のすぐ下。 ボリンジャー TP(25日)11228も上抜けMACDはシグナルを切り RCIはなお下降。目先の節目を回復しつつあり、下げ止まりつつある。8月を底にした下値のサポートラインが切り上げでいる。ただし週足のほうは雲の下限を守って反発したものの、なお基準線、転換線のはるか下で下降基調だ。

ドル円は76.63 雲、転換線の下、 基準線76.89のすぐ下。  ボリンジャー TP76.92のすぐ下。MACD RCIは頭打ち。ドルの戻しは一巡。方向感に乏しい。ただし中期は下向きの転換線にもとどかずに円高基調のまま。

ユーロ円は105.37 雲 基準線 転換線の下 ボリンジャー マイナス2σの下 MACDは下落 RCIは底ばい。下ひげをだして105円あたりで抵抗を受けて戻してきているが、ユーロの下降基調はいぜん勢いが強い。

ダウは、小売売り上げが悪くて下げたものの、独仏ギリシャの会談でギリシャがユーロ圏にとどまると確認したことを好感して続伸。フランスの二つの銀行が格下げされたものの、ユーロ共同債の構想が打ち出されるなど、ユーロの債務危機への懸念は少し薄らいだ印象だ。ただ、ダウは目先下げ止まったといえそうだが、まだユーロなどは下げ止まったと確定するのは難しい。今年の12月に多額の償還を迎えるギリシャの国債のデフォルトが避けられるかどうか、ヨーロッパの各銀行の保有資産に影響を及ぼすかどうか、資本注入がどのように行われるかといった問題がまだ不透明だからだ。ユーロが節目を取り戻して落ち着かないと、なかなか上値を追うのは難しそうだ。
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