サムスンのタブレットPC、突然撤退＝IFA2011

[DRAGON'さん]

　表題だけだと分かりにくいので説明を入れておくと撤退したのはドイツの家電見本市ですね。

　http://www.chosunonline.com/news/20110905000001

　”ドイツのベルリンで開催されている世界最大規模の家電見本市「IFA2011」に、サムスン電子が自信を持って出品した新型タブレットPC （タッチパネル式の表示・入力部を持つ携帯可能なパソコン）「ギャラクシータブ7.7」が、4日に突然撤退した。

 

　今月2日、ドイツのデュッセルドルフ地裁が「米国アップル社の『iPad』とデザインが類似しているため、ドイツでの販売やマーケティングを禁止してほしい」というアップル社側の要求を受け入れた措置だ。

 

　サムスン電子の関係者は「裁判所の決定を尊重し、いったん『ギャラクシータブ7.7』を展示目録から外すことにした。アップル社の意匠権を侵害していないという点を立証するなど、法的な措置を講じた上で、今後似たような失敗を繰り返さないようにしたい」と話した。

 

　「ギャラクシータブ7.7」は、サムスン電子が昨年発売した7インチ級の「ギャラクシータブ」に比べ画面を大きくした新製品だ。”

　まぁアップルＶＳサムスン電子の特許訴訟合戦が始まっているのは知っている人が多いと思いますが、今回の件は、その余波ですね。

　さて日本だとサムスン電子の端末を扱っているのはＮＴＴドコモになる訳ですが…そっちの法務関係は、どう思っているんでしょうね。コメントを聞いてみたいものですが…。

　（日本でも、そのうち両者による訴訟とか起こるんでしょうね…多分）