米当局、野村など大手金融機関の提訴に関するチャート

houbokusiさん
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米連邦住宅金融局(FHFA)は2日、約2000億ドルのサブプライムローン(信用力の低い借り手向け住宅ローン)に裏付けられた住宅ローン担保証券(MBS)を販売したことで損害が出たとして、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)<BAC.N>や野村ホールディングス<8604.T>などを含む10社を超える大手金融機関の提訴に踏み切った。


















 これらのうち最大手はすでに各州の司法長官と包括的な和解に向け交渉を開始している。FHFAがこれらの金融機関に要求する損害賠償の額は現時点では不明だが、関係筋によると、各州の司法長官との交渉で浮上している200億ドルを超える可能性がある。

 連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は、サブプライムローン問題などの悪化により、2008年9月に政府管理化に置かれ、現在はFHFAの監督下にある。政府管理への移行後、両社の存続のために1400億ドルを超える税金が投入された。
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