哀愁せつせつとした胡弓の音が流れる おわら風の盆が終わりました
舞台踊り
http://www.youtube.com/watch?v=UkTGG0rtCYw&NR=1
大輪踊り
http://www.youtube.com/watch?v=nb7FoJth5iw&NR=1
町流しで夜明けを迎える
http://www.youtube.com/watch?v=HN3eOdUA1A4&feature=related
おわら節は男女の恋心を唄った歌詞が延々と続きます^^;
春風吹こうが 秋風吹こうが
おわらの恋風 身についてならない
(歌)
(春)
ゆらぐ釣橋 手に手を取りて
渡る井田川 オワラ 春の風
(夏)
富山あたりか あの燈火(ともしび)は
飛んでゆきたや オワラ 灯(ひ)とり虫
(合いの手)
(長囃子)
見送りましょうか 峠の茶屋まで
人目がなければ あなたのへやまで
(歌)
(秋)
八尾坂道 わかれて来れば
露か時雨か オワラ はらはらと
夜通し唄い踊って坂道をあるく
いらじらと夜が明けるころに疲れきって涙も枯れ
風の盆は終わります
そして唄い終わりは、決まってこの歌詞です
浮いたか瓢箪(ひょうたん) 軽そうに流れる
行く先ゃ知らねど あの身になりたや
解説しますと、
川の中、ひょうたんが浮いて軽そうに流れて行くよ
どこまで流れて行くのかなぁ
あのひょうたんも きっとほかの地であたらしい出会いがあるのだろう
私もあのように新しい人生に向かって旅をしたいものだ・・・
美しい唄と踊りにはらはらと涙を流す人も多い・・・・・・そして新しい日常がまたはじまります^^;