ドイツ人医学者の外国人教師、ベルツが残した日記。
2月9日 東京全市は11日の憲法発布をひかえてその準備のため、言語に絶した騒ぎを演じている。至る所奉祝門・照明・行列の計画。だが滑稽なことには誰も憲法の内容をご存じないのだ。
2月16日 日本憲法[大日本帝国憲法]が発表された。もともと国民に委ねられた自由なるものはほんのわずかである。しかしながら不思議なことにも、以前は「奴隷化された」ドイツの国民以上の自由を与えようとはしないといって悲憤慷慨したあの新聞が、すべて満足の意を表しているのだ。
(政府が手本としたドイツの憲法では、国民の自由や人権は大幅に制限されていた)
民主党が当選したことに喜ぶ人、
小沢一郎に首相になって欲しいと思っている人、
世論を形成するマスコミ、
消費税5%に反対していたデモ参加者、
いろんなものが重なって見えた。(・□・;)