最近面白い傾向がある。
これまで適度な円高がいいと言っていた人達の主張がトーンダウンしてきていることだ。
円が強くなれば海外の企業を効率的に買収出来るので結果的には国益になるとか、円安論者は時代遅れととかずっと言っていたのにね。
最近は何故か円高による産業の空洞化をご心配なされている。
ちょっと待ってよ(汗)。そんなの初めから分かり切った事じゃない。貴方達の望んでいるように、どんどん円高になってるんだから喜ばないとさ。ここにきてそれはないでしょ。
中途半端な知識で投資するのは危険とかってとか言ってるけど、何が中途半端で、何が完璧なんだろうか。
マクロ経済に精通して、企業の分析力に精通した人しか株式投資をしてはいけないのだろうか? 貴方がいつも話してるデリバティブの難しい理論を知らないと投資家として成功できないの? そんな頭のいい人しか参加できなくなったらマーケットに流動性がなくなるじゃん。
人間は間違うし、勘違いするもの。それは現実を見て修正していけばいい。そしてそういうのを補うものとして損切りというものがあるんじゃないの?
とりあえず今まで適度な円高がいいと言い続けてきたんだから、ちょっとは自分の言っている事に責任持ってよ。
それで勉強になりますって言ってるファンの方たちもたくさんいるんだからさ。
それか間違いを認めるかどっちかなんだけど、まぁまた相変わらずそういう確信に触れる部分はスルーして、これからも日本の現状を嘆くんだろうな。
国が悪い、政府が悪い、日本に未来はないし、誰が総理になって関係ない、政治は腐ってるってね。でも外国の事を褒める訳でもないんだよね(苦笑)。
http://news.livedoor.com/article/detail/5812135/