エルピーダは先週末にストップ高をして反転上昇の狼煙を上げた。
今日も続伸して２５日移動平均線（25MA)を超えてきた。このような形になるとしばらく上昇が続くと思われるが、どこから参戦するかが難しい。ストップ高を取れたのは幸運だったが、今後これとは別に２つの分かりやすい方法でトレースしたい。どちらでも有効だとは思うけれど、短期純張りの②１日新値法の方がより良い成績になると見ている。これを公開で検証したい。
トレードのための仮定：
期間は①の方法でデッドクロス（DC)が発生するまで。
資金は100万円でスタート。信用取引で売買し、３倍で運用することとするので一度の買いは手持ち資金の３倍未満となる。融資銘柄なので信用売りはなし。
手数料は売り買いとも 0.1％。仕込み日、返済日を両方カウントする。
金利は 3％/年。
取引ルール：次の２通り。
①最もポピュラーな５MAと２５MAによるGC・DC法。GCが出たら翌日成行買い、DCが出たら翌日成行で手仕舞い。要するに１回転するまで。GC・DC法は乗り遅れの欠点はあるが、大きな波動のときは有効だ。
②１日新値法：前日の高値を抜いたら買い。買玉があるときは追撃買いはしない。今はルール上は買玉ありの状態なので、ここからの新規参戦組としては一度押し目を待たなければならない。押し目を作らずに美味しいところは過ぎて行ってしまうこともある。得失は確定したら原資に加えて次のトレードに活用する。
要するに今は①②とも待機状態。トレースは原則として週末、あるいは動きがあったとき。
